本日63歳となった。・・・無駄に歳ばかり食った。我ながら <終わってんな> と思う。
いま僕の手元に二冊の文庫本がある。
一冊は長谷川康夫著の『つかこうへい正伝』
そしてもう一冊は天童荒太著の『孤独の歌声』
エキセントリックでありながらも、いつだって的確な表現だった鬼才、つかこうへいさんの伝記と、読み始めると僕がこれまで読んできたどの小説とも、何かが違うことに気付いてしまった異才の持ち主天童荒太さんの小説だ。
記念すべき誕生日にどちらを読もうか迷っている。・・・<やっぱり終わってんな> と思う。
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