●軽いうつのときの勉強法
薔薇色のレンズを通してキラキラした世界を謳歌していたら、突然鉛ように身体が重くなり、頭にはもやがかかる。これは本当に辛い。同じ経験をした人にはわかると思う。
本当に景色が、世界が色鮮やかに見えるのだから。それが前触れもなく消え去るのだ。
多分一番葛藤する時期だと思う。
私が現在になって気づいた原則が2つある。
�/臾音�間を削ってはならない
��現実逃避をするのは仕方がない
非常識なようだが、これこそ私が考える「非効率的に生きる」ための大原則だと思う。
それでもうつに対する勝率は高いとは言えない。勝ったり負けたり。人間そんなもんだと今では思うようにしている……思えるように、やっと、なった。
●睡眠時間を削ってはならない
どんなに起きている時間が短くても、その時間を最大限効率化するのが、私が考える「非効率的に生きること」の原則その1である。
私は、治療して10年弱くらいで強い躁は沈静化して、むしろうつ状態をどうするのかが問題だった。主治医との共通認識だったので、躁を抑えるという意味では、治療の効果は十分にあったといえる。
ゆえに、睡眠不足に悩まされることがなくなった結果、うつ期の睡眠時間が気になるようになった。現在までも、うつ期は平均して10時間以上寝ている。
『3時間睡眠法』みたいな本を読んで大真面目に睡眠時間を減らそうとしたころもあったが、害にしかならなかった。頭がくらくらしてかえって生産性が落ちる。
あるいはもっと酷いと躁転する。
では、起きている時間を効率化するって何なのか?
その問いに答えるためには、起きている時間の中で絶対存在するだろう「無為に過ごしてしまう時間」に焦点を当てたい。
もっとも、起きている時間が一日2時間しかない、という場合はさすがに別の方法が必要だとは思う。
ちょっとした裏技だが、錠剤のQPコーワを飲むと、1時間ほど睡眠時間が短くなる。あくまで私の経験上なので「サンプル数1は俺」なのだけれども。興味があったらアマゾンのレビューをのぞいてみてもいいかもしれない。
※つづく。「現実逃避の手段を削るべきか」について次にお話したいと思う。私にとっては最大最強の敵であり長年敵対してきたが、最近は違う考えを持つようになっているので、書いてみたい。
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