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2020年05月09日20:42

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「カメ止め〜リモート」と「Yahoo!ネット基金」

 昨夜というか正確には本日の午前零時過ぎ、YouTubeで「カメラを止めるな〜リモート大作戦」を観始めた。夕刊(朝日)の映画欄で大きく取り上げられていた。

<「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督とキャストが再結集し、一度も会わずに完成させた短編>
<「今自分にできることは明るいエンターテインメントを届けること。カメラを止めるな!という言葉がもう一度自分に迫ってきた」と上田監督。コロナの影響で次々と現場がなくなる中、着想から約1カ月で完成させた。>

 ロールエンドまで含めても30分弱の短編。寝る前に見る動画として時間的にはちょうどいい。内容というか感想は……、創作姿勢に共感できました、ってひと言に留めておきたい。
 朝ごはんのあと、パソコンを起ち上げて数分後、メールが入った。「Yahoo!ネット基金」のメルマガで、「コロナ給付金プロジェクトを始めました」という内容。
 昨年の秋、2度にわたって大型台風が本土を直撃したあとにYahoo!から同様のメールが届いて、そのときに貯まっていたTポイントを全部寄付した。そんなに買物をしないのでTポイントは3桁になっていなかったのだが、ソッコーでポイントを寄付した。今回は4つだったか、寄付先を選ぶシステムで、私は「文化・芸術・スポーツ分野」を選んだ。真っ先に「医療分野」があったが、無料版「カメ止め」を観たばっかりだったから。ちなみに、寄付しますボタンを押したら、私は387番目の寄付者。その時点では1,301,018円だった。
 朝刊の社会面に『感染追跡アプリ 政府主導〜運用と開発、民間中心から転換』という記事があって、今後は厚労省が主導していくとの内容。これだけだとむしろ多くの国民は大賛成だろうと思う。
 1カ月ほど前、ETV特集で新型コロナウイルスで世界はどう変わる? という番組があった。いま調べてみたら、「緊急対談 パンデミックが変える世界」が正式なタイトル。なかで印象に残ったのは2番目に出てきた学者(いま調べたら、ノア・ハラリ)が、監視システムは真の民主主義国家以外やるべきではないと述べていたことだ。「ソーシャルディスタンスひとつとってみても、警察に頼るより市民が自発的意志で動くことのほうが大きいでしょ」というような例に出して、国家の監視より国民の知性を信じるべきだというようなことを言っていた。
 感染追跡限定で政府が国民の行動把握システムを運用する、とは到底思えない。
 ETV特集で3番目に出てきたフランスの著述家(いま調べたら、ジャック・アタリ)が、「いまこそ利己主義より利他主義が先行すべき時代だ。競争より協力を心の上位に持っていくことが問われている」などとMC役の道傳愛子さんに語っていたことも印象的だった。NHKらしく政治的な中立性を保った内容ゆえ、全国の中学生と高校生に「オンライン授業」教材として見せたいくらい(笑)。
 午後イチで郵便物が届き、なかに大学の友人からの献本があった。
 私には興味が薄い漫画論だったが、少しページをめくってみたらずるずると最後まで一気に読んでしまった。礼状を兼ねて感想文を書こうか(たぶんボクがもっとも早いレスになるだろう)、と思ったのだが、ラズリの散歩時間になったのでやめた。あかんねぇ。
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