197人

午前中に母親の薬を取りに病院へ。
一番ヤバイ場所へ90才になる母親は行かせられない。
もう、いいかげん、電動機付き自転車にしたら、と言ってもまるで聞かすに、原付きで病院やらいろいろ場所を乗り回す母ですが、さすがに細菌には勝ちめがありません。

そして、もらってきた薬は、ポストにいれて帰りました。

伝染ったら、事故にあったら、そこまで考えなくても、そんなの取り越し苦労じゃないの、と言われるかもしれませんが。

今日は天気もよく、行楽日和でした。
どこでもいいから、行きたいなぁ（病院以外で）

4月18日から1泊で息子とその友人6人で、毎年とても楽しみにしていた恒例のキャンプもキャンセル。
3ヶ月も前から予約していたのに。

5月連休中夫婦で行く、月一のこれまた恒例のバスツアーもキャンセル。
これまた3ヶ月前から。

カラオケ、ツアー、観劇、映画、茶話会など、細かいイベントいれたら、1月下旬から20のイベントキャンセルはくだらないでしょう。

こんな大騒ぎになる前の当初に、全く無頓着な浮かれ女（め）、浮かれ男（お、おと）も、今は反省してイベント取り止めにしていることでしょう。

夫婦と書いて「めおと」
「め」が女だとすると、夫婦と言う漢字は逆（婦夫）じゃないか？と疑問に思いませんか？
実は日本は、原始女は太陽であった、と平塚雷鳥さんも言っていますが、もともと日本は女系国家で、女性のほうが男性より地位は上、しかし男尊女卑の思想が漢字と共に入ってきたので、このようなちぐはぐなことになって、今に至っています。
こんなところにも日本の歴史を感じますね。

昨日の東京の感染者　189人

本日の東京の感染者　197人

今回は人災だ、と言うひとがいます。
安倍さんがもっと早く緊急事態宣言を出していたら、と言う人がいます。
自分からみたらどっちもどっち。

そもそも、緊急事態宣言がでないと動かない方にも問題があるからです。

判断が遅い、責任を人任せにする、どっちもどっちもです。

リスクマネジメントをし、正確な判断ができ、自分の行動に責任をもつ人が多ければ、こんな事態にはならなかったはずです。

正確な判断をするためには、まず知識、情報、それらを必要なことだと考える人間性。
特に指導者、上に立つ人は、間違ってもそのようなことのわからない愚かな人であってもらいたくない、と心からそう思います。

その意味では、上に立つ人が間違った判断をした罪は、甚大です。

何度も書いてますが、危機的状況その時は(普段からも)、威勢ばかりいい人よりも、少し臆病な人のほうがいいと、昔から言われていることは本当なのです。

無事是貴人。

機械設備の仕事をしていると、安全のために2重、3重これでもかという安全システムが考えられています。
それでも大きな事故がおきるのは、それらをいい加減に扱う人が起こす、ヒューマンエラーです。
どんなに素晴らしい安全システムを構築しても、そのスイッチを切ったら意味がないのです。

最近の大手ゼネコンは、さかんに、サービスよりホスピタリティーを口にします。

サービスは奴隷、slaveを語源とし、仕えることを意味するし、ホスピタリティーは、hospisを語源とし、保護などを意味します。

何かを命令されて、それをこなすのでなく、こちら(設備管理)から何かアクションを起こすことを求められているのです。

特に安全管理などの点で。

ボイラーや電気の資格はもちろん、救命士やヘルパーなどの資格も必要となり、機械だけがわかってもダメ、細やかな心配りが出来ないダメということです。

平穏な安全安心な環境は、小心者で、取り越し苦労の、仕事に積極的に関わっていく人の上に、なりたっているのです。