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2019年11月08日08:59

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神宮スズメの独り言2019秋〜70〜東大の躍進

フレッシュトーナメントの東大対慶應は打ち合いになった。

1回から3回まで先頭打者がすべて安打で出塁した東大。そして毎回得点。3回までに4点を入れた。

しかし慶應も1回と3回に4点ずつを加点。5回に5点を入れて7回コールドとなった。

しかしこの試合での失策は東大が6、慶應は3。得点は13−4だが、自責点では2−2だ。この試合は勝利優先ではないし、この新人たちのエラーは仕方がない。問題はその内容だからだ。

東大は昨日の立教戦では小宗君が好投した。今日は序盤に安打を集めた。東大が一時期強かった時は宮台君というプロ入りした投手がいた。2年前の東大は優勝した慶應から1勝を挙げ、法政には2連勝で勝ち点を奪った。しかしそれは彼の力だけじゃない。あの代には田口君、楠田君と言う打撃陣がいた。ある程度投打が揃わないと勝てはしない。

この試合ではもちろんエラーがらみではあったが3イニング連続で先頭打者が安打で出塁し、すべて得点に結びつけたという東大をボクはあまり見たことがない。もちろん答えが出るのは来季だ。新しく井手監督を迎える東大。厳しい冬を越して迎える春に東大がどれだけ変貌を遂げているだろうか。

どんなに弱くても東大があっての六大学。それが少しでも強化されるとさらに盛り上がるのは間違いない。この新人戦でもガラガラのスタンドで水色の東大のタオルは目立った。応援する人はいる。受験という如何ともしがたい壁はあるが、それでも佼成学園や静岡高校からの入部者もいる。来季の東大には大いに期待したいと思う。



2019年11月7日 東京六大学野球秋季フレッシュトーナメント グループB 第3節(於 明治神宮野球場)
東大
112 000 0 = 4
404 050 x = 13
慶應義塾
(連盟規定によりコールドゲーム)

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