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2019年11月05日22:55

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神宮スズメの独り言2019秋〜66〜手ごたえある下級生

フレッシュリーグトーナメントの今日の第2試合はB組の第1節。慶應対立教。この試合も第1試合同様、打撃陣が湿り投手戦となった。

立教の先発は2年生の川端君。秀岳館時代は甲子園でも活躍した。1年生だった昨年は春から登板し既に3勝を挙げるもこの春はベンチ入りもできなかった。新人戦というより再起をかけるために与えられた先発だったのだろう。

対する慶應は長野県有数の進学校、名門松本深志高校出身の1年生小林君。慶應の1年生投手は甲子園経験のある増居君や生井君がいるがともにサウスポー。年代別に育成をする慶應はこの小林君を第3の投手としたいようだ。

互いに安打や四球で走者を出しながらも無失点で試合は進む。だが、リーグ本戦経験も豊かな川端君の方が優位に試合を進めた。5回の立教は1死1・3塁から田中君のタイムリーで1点を先制。しかし、小林君も続く3番4番を連続三振に取った。

6回からは両チームとも継投にはいり慶應は6回に2塁打と野選、四球で無死満塁から2本の犠牲フライで2点を入れ逆転。8回に立教は3つの四死球のあとワイルドピッチで同点。その裏慶應は走者を1塁において山本君の3塁打で1点を追加すると内野ゴロ野選で2点をリードし慶應が勝利した。

この春から先発メンバーだった立教の1年生柴田君はこの秋は調子を崩して控えに回っていたがこの日は3番で登場。しかし安打は打てなかった。お互いに1年生がリーグ本戦でも活躍する慶應と立教。立教山田君と慶應下山君は早慶戦前までは首位打者争いを繰り広げた1年生同士だ。もちろん出場機会に恵まれない選手のためのフレッシュトーナメントにこの両選手は出ていないが、もし1・2年生だけで本気で試合をすればこの慶應・立教の両校は優勝候補かもしれない。

来季への躍進を期するこのトーナメント。勝敗に関係なく両チームとも手ごたえがあった試合だったと思う。



2019年11月5日 東京六大学野球秋季フレッシュトーナメント B組第1節(於 明治神宮野球場)
立教
000 010 010 = 2
000 002 02x = 4
慶應義塾

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