マクロビオティックが出来ることを

東京での初級クラス
今日のお料理は味噌汁の陰陽と胡麻塩、そして講義は陰陽について

一昨日のマクロビオティックわの会でも「胡麻塩には宇宙がある」「マクロビオティックで陰陽を語らなかったら意味がない」等ディスカッションしましたが、私が最初に門を叩いたマクロビオティックは料理教室ではなく、大森英櫻先生の無双原理の講義でした

愉しくて楽しくて刺激的で退屈がなく、夢中で英櫻先生が亡くなられるまでの長い年月毎週のように荻窪へ通っていました

あの感動は今もずっと続いており、それを一人でも多くの方とシェアし、そして後世に遺したくて初めたマクロビオティックの教室

陰陽の説明はどのようにしたら良いか都度試行錯誤で毎回伝え方も変わります

先日のマクロビオティックわの会でも、指導者達の陰陽への学びを深める為の話し合いもなされました
大森英櫻先生は、「私達は陰陽の遊びをしにこの世に来ている」と言われていましたが、一生尽きることのない愉しくて仕方がない学びです

なかなか形にならず、自分で声かけをしておきながら、何度も自分の力不足や、私にはそこまでの陽性さは持ち合わせていないからどうしよう〜と弱気になったマクロビオティックわの会発起人としての活動

ハワイ島でこの会を立ち上げようというビジョンが下りてきた時のことを思い出し、全て意味があること、と思ってめげずに自分を奮い立たせて一年経ちました

そして忍耐強く付き合って支えて下さった皆様のお陰で、昨年三回行い、今年は早々に四回目を開催出来ました

正直何年もお会いしていなかった他の指導者の皆様方も多いですが、志しと食を同じとする方々と、何度か毎回数時間以上話し合いを重ねていく内に一体感が増し、私の力不足でご多忙な皆様の貴重な時間を沢山費やしてしまっていますが、時間をかけることも必要なんだと勝手ながら感じ、この集まりが世間に貢献していく何かの渦の芯になれたらと言う思いが強くなっています

私が始めた頃はマクロビオティックと言う言葉を知っている人は皆無に等しかったのが、今はテレビやネットでも広がり、その分誤解や単なる食事法や料理教室と捉えられていることも多く、昨日のクラスでも本を読んで陰陽を間違えて捉えていた方や、「邑なかさんに出逢うまでマクロビオティックは食べ方だと思っていました」とおっしゃっていた方がいらっしゃいましたが、古来の大和が後世に伝えようとしていたマクロ（大きい）な愉しくて仕方のない宇宙観の無双原理（マクロビオティック）を後世に遺すと共に、陰陽的見方によって地球に貢献する活動の土台の一部だけでも作れるように顔晴りたいと心踊らせています(o^^o)