そのキリスト教は僕がたびたび話しているプロテスタント系教派。その主催のキャンプに、一人、カトリックの修道志願女性が参加。教義の面でも合わず、ケンカしたが、他にもこんなトラブル。
母親が死にそうになっている一園生に「あなたのお母様は近く死ぬわよ」と直言したため、そばにいた多くのその教派やルター派の人たちが激怒し、「そのような事を言うとは冷たい」と。その事でもケンカになったそうだ。その場には僕はいなかったが、話はよく聞いた。その園生の反応については、聞いていない。日本では、言ってはならない事だね。その女性は、カトリックの中でも「死の事」を多く話すため、嫌われ、ケンカも多くしているそうである。
後年聞きましたが、キリスト教やイスラムの国々では、以上の「直言」も当たり前。言わない方が一種のウソであり、冷たい事とされるそうです。恐らくはその女性の発想も、西洋のカトリック信徒に近いものがあり、それ故に日本では合わない。日本カトリック世界でも合わないのでしょうね。その人は修道女になり、今はエルサレムに住んでいます。そこに修道女として行けるのは格が高い証拠。日本では合わなくても、外国には通用するわけです。
死の連想から思い出しました。
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