きょうは前編の「尻棒」編に続きテンダーブレーキの作業も実施たので整備日誌
として記録しておく事にする
Jetcityのカマは勾配区間を運行する事が多く、また「草ぶえの丘」に代表されるように
減速時に重い運客々車たちから押し出されることが多いのでブレーキ操作を頻繁に
行なう運行をする事が日常的になっている
したがってきょうはテンダーブレーキの点検と調整をしてみた
左の写真はテンダーブレーキのシューの画なのだが、8輪全てのテンダー
ブレーキの減り具合は均一、且つ使っている割には全然減っておらず、一緒に
映っている予備のブレーキシューと比べてもまだまだ全然余裕な感じで少し驚いた
まん中の写真はブレーキのかかり具合を調整するためのターンバックル
本来ならブレーキの減り具合で変わるフィーリングをこのターンバックルで調整するのだが、
C58277は「まる5年」運行して調整を行ってきた結果.....調整限界になってしまった
まあターンバックルのネジ部をカットして短くすれば解決するのだが、テンダーを
ケージから出してひっくり返して.....と色々不都合があるので今回はそのまま
.....という事で今回は右の写真の様に、取り外した「ブレーキ引き棒」のリンクエンド部を
4山程度切り落とし、その分のネジ山を作り引き棒の長さを短くすることにより操作性を
上げるという手順を踏んだ
しかしこの方法はブレーキペダルにフットレストとしての機能をプラスしたJetcityの
C58277にできる技なので、通常機はやはりターンバックルを改造する事が必要だ
かくしてブレーキペダルを前方に軽く操作する事により リニアに効くブレーキが蘇った
11/17の草ぶえの丘、翌18日のRBKでの運行準備完了という事で
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