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2018年08月19日09:22

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浜風のつぶやき2018〜52〜見守りたい選手

この試合の観衆は4万4千。びっしりと埋まった甲子園球場は美しくも見える。

1回戦を観てすっかりファンになってしまった報徳の小園君。しかし2回戦からその様子がおかしい。全試合ライブ観戦していると意外にわかることがある。テレビには映らなくても気になる選手を観ているからだ。

あの3三振を喫した3回戦では5回のグランド整備後、投手が既定の投球練習を終えてもまだ守備位置につかなかった。不振に思っていると、やっと出てきた。審判の配慮で1回だけゴロキャッチの練習を認められた。

今日の小園君はどうか・・・

初回の済美は1死から安打、犠打、安打で先制。2回の報徳は無死から安打、犠打、2死後安打で追いつく。

まったく同じような展開の得点。しかし先発投手は違った。報徳の先発は背番号1の渡辺友君、そして済美は予選からすべて一人で投げ抜いてきた山口君ではなく、3塁手の池内君だった。

同じようなチームの試合は膠着状態となる。

5回、済美が1死満塁としたところで報徳は投手交代、木村君がマウンドに上がるが芦谷君のタイムリーで2−1、さらに伊藤君の打席の時にワイルドピッチで3塁走者がホームを突くがタッチアウト。木村君は最少得点で凌いだ。

互いに走者を出すものの得点には至らず最終回。済美はエラーで出た走者を2塁に進めて芦谷君のタイムリーで3−1。しかし報徳も神頭君の安打と糸井君の2塁打で1点を返し、なおも送って1死3塁。だが後続を断たれた。

済美はついに山口君以外の投手を登板させた。星稜とのタイブレイクも一人で投げ抜いた山口君は今日は4回2/3の登板だったが休養日を挟んでの準決勝では先発してくるだろう。久々のベスト4。相手は大阪桐蔭。もう怖いものはない。思い切ってやるだけだ。

ボクがファンになった報徳の小園君は今日も無安打。2回戦以降は内野安打1本だけだった。彼はどういう思いだろうか。報徳はベスト8という成績を残した。だが2回戦からは不調で個人的には満足できるものではないだろう。しかし彼への評価は変わらないはずだ。2年生の時からU18代表にその名を連ねた小園君。今年のドラフトにはかかるだろうと思う。

この後も見守りたい選手だ。





2018年8月18日 第100回全国高校野球 準々決勝(於 阪神甲子園球場)
済美
100 010 001 = 3
010 000 001 = 2
報徳学園

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