mixiユーザー(id:3210641)

2018年07月12日17:55

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自転車なんか嫌いだ!

と、言ってみたくなった。(笑)

子供の頃はたくさんお世話になったし、
マナーの良い人も見かけるけれど、
これだけ立て続いて危険かつ不愉快な出来事があると、
嫌悪感が先立ってしまう。


◎悪例その1

対向2車線の道路、私は車を運転中。
車道の両側には幅の狭い歩道がある。
私の左手の歩道上を、
やや先行して同方向に走る自転車。

自転車の前方、歩道上に歩行者が見え、
嫌な予感がしたのでアクセルを抜き、
ブレーキ・ペダルへ足を載せた直後だった。

自転車が突然、後方確認など一切せずに、
歩行者を避けようと車道に降りてきたのだ。
咄嗟にブレーキを踏み、かろうじて接触は避けられた。

追い越して文句のひとつも言ってやろうかと思ったが、
人間の当たり屋にぶつけても(ぶつかられても)、
車の前方不注意になってしまう日本の道交法である。
ぐっとこらえてクラクションで我慢した。

え? 煽り運転だって?(笑)


◎悪例その2

これは怖かった! マジでダメかと思った。
当事者ではなかったが、
目の前で人が轢かれるのを、
あやうく目撃するところだった。

消防庁の救急対応サイトがすぐ開けるよう、
スマホには設定してあるが、
お世話にならず本当に良かった。

私はT字路の縦棒を、下から上へと歩いていた。
進行先、T字路の交差点に横断歩道があるので、
それを渡るつもりだった。

すると私の背後から自転車がやってきて、
追い越した勢いのまま交差点に突入、
横断歩道の上を走り、
そのままどこかへ消えていった。

ところがこのとき、交差点には車が接近中で、
しかも横断歩道のすぐそばに迫っていたのだ。

焦るドライバーはパニック・ブレーキを踏み、
ABSが作動、タイヤのスキール音が断続的に鳴る。
ドライバーがブレーキをきちんと踏める人でなかったら、
自転車は轢かれていただろう。

原理原則を言えば、
横断歩道を渡ろうとしていた人(自転車)がいたのだから、
車は止まるべき、ということになるが、
もし車が荷物を積んだトラックで、
(つまり慣性質量が大きい)
あのタイミングで自転車に飛び出されたら、
止まることは不可能である。

と言うと、横断歩道では徐行すべき、
と言い出す人が必ず出てくるが、
誰もいない横断歩道を見て徐行する人は、
どのくらいいるだろうか。
(道交法もそこまでは定めていない)

今回はかろうじて事故を回避できたが、
コンマ何秒かずれていたら自転車は轢かれていたし、
自転車が大丈夫でも後続車がいたら、
追突事故が起きていたかもしれない。

自転車乗りは、
自分は横断歩道を渡ったのだから、
間違ったことは何もしていない、
と主張するのだろうか。


◎悪例その3

これも当事者ではなかったが、
見ていて腹が立った。

車道脇の歩道を歩いていた時のことだ。
そこは坂道で(私から見ると上り坂)、
前から来る自転車は、みな勢いよく駆け下ってくる。

歩道の幅は人が3人横並びできるほどあるから、
登る人と下る人(自転車)が1対1なら、
問題なくすれ違うことができる。

私の10メートルほど先で、
両手に荷物を提げて登る白髪の婦人と、
下ってきたスーツ姿の中年男性が、
いままさにすれ違おうとした時、
猛スピードで下ってきたママチャリが、
強引に2人の間に突っ込んだ。

びっくりした老婦人がわずかに避けたおかげで、
チャリは男性の鞄を少しひっかけただけですんだが、
もし婦人が避けなければ、
2人のどちらかにぶつかっていただろう。

子供を乗せたチャリ母が、
自転車をコントロールできなかったのではなく、
当たると痛い思いをするのは歩行者だから避けるだろう、
という嫌らしい思惑で突っ込んできたのは明らかだ。

というのも、雨が降り、こちらが傘をさしていると、
ちょうど顔に傘が当たるから、同じようなママチャリは、
速度を落として距離も開け、無理に突っ込んでこない。
なんだ、安全運転も出来るんじゃないか。(笑)

もうだいぶ前のことだが、
ママチャリの前篭に重い荷物を入れて走ったことがある。
動き出して速度が上がれば安定するが、
低速になるとバランスを取るのが難しい。

しかしそれを知ってチャリ母の運転技量に感心するよりも、
よくこんな危なっかしい乗り物に、
大事な子供を乗せられるものだと呆れてしまった。

前後に子供や荷物を載せて爆走するのは、
低速の不安定さが理由なのかと納得したが、
だからと言って歩道上での危険行為を
容認することはできない。
実際、自転車との衝突により歩行者が死傷する事件は、
幾度となく報じられている。

複数人を乗せる自転車を3輪以上にすべきと思うのは、
停車していても自立できる3輪や4輪なら、
危険な暴走をしなくても済み、
上記のようなケースでも速度を落として待つことができるからだ。

もっともそれは物理的な話であって、
チャリ運転者に周囲への気遣いや優しい気持ちがなければ、
3輪車も無用の長物でしかない。
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