先日買ったドリアンからは、4つの果実が採れました。
私はドリアンを食べるとレア・チーズケーキを思い出します。
それは、青山のココ・パームスのレア・チーズケーキです。
私が25〜30歳の時は、草月会館の9〜10階に在った丹下健三事務所に勤めていました。
周辺には食事処が少なく、ココ・パームスを良く利用しました。
小さい時から甘い物が嫌いな私が初めて美味しいと感じたのが、このココ・パームスのレア・チーズケーキでした。
このレア・チーズケーキ、ドリアンの味、触感、香りとソックリなのですよぉ〜 !!!
どういう事でしょう ?
私は、ココ・パームスのパティシエが、チーズケーキでドリアンを再現しようと努力した結果が、レア・チーズケーキとして結実したのではないかと考えています。
このココ・パームスのケーキは、チョコレートケーキが有名でしたが、私はレア・チーズケーキとブルーベリー・ケーキが好きでしたね。
どのケーキも甘さを抑えた大人のケーキでした。
青山のココパームスのレア・チーズケーキを食べた経験の有る方は、居られますか ?
以下、ココ・パームスのネット情報です。
青山ココパームス(1966-1988)は木の素材を使った落ち着いたレストランでした。薄暗い店内のカウンターで気軽に一人でも楽しめました。テーブルクロスをかけていますが、どちらかというとカジュアルな雰囲気でした。食事もおいしいけど、この場所にいるというカッコよさが若者から熟年者まで、幅広く人気を集めたのでしょう。
しかし、店の老朽化と経営者の店づくりのこだわりで、周囲の反対を押し切って1983年(昭和58年)改装に踏み切り、イメージを一新して木目調から、石とステンレスのシャープなまさにお金のかかった店!にかわりました。
しかし、昔のココパームスを知っている客には不評だったようです。今でも懐かしく語るココパームスは、みんな改装前の店でした。店をオープンするたびに話題になっていたこのM経営者もこのあたりから陰り始めやがてバブル崩壊の時代をむかえます。
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