先日の日曜日、当日は井沼峠を攻略する仕業の日
天気は良いものの北風が強くとても寒いがきょうも蒸気の上りは良い
蓮田第一機関区からカマを本線に移し峠を攻める前線基地「梨の里驛」に到着。
左の写真の機関士の顔は穏やかだが「心に秘めた思い」は乗客を安全に
輸送する事、そして他クラブ事ではあるが「W田」氏の追悼も込められている
さて石炭を投炭し、火勢を見つつブロワー開度をコントロールするとともに水面計の位置
を確認し蒸気給水機の加減もコントロール
火床も安定し順調に蒸気圧を確保できる状態を確認するとほどなくして出発信号が
「青」へと変わる
「出発信号現示確認、進行」、「定時」、「後部オーライ」.....矢継ぎ早に喚呼、操作、
確認作業を進める。
加減弁を引き上げるとC58277の動輪はゆっくりと動き出し、空転せずにシッカリと
レールを掴む感触を得つつ、「荷の重さ」に対応して時には少し加減弁を戻し、
時には「維持」、時には「再度引き上げる」操作を適宜「体に覚えさせた感覚」を駆使
して安全に発車させる
んん〜切ったドレーンの排蒸気が白くとても綺麗だ
まん中の写真は井沼峠攻略.....。
動輪の空転の予兆を感じ逆転機を引き上げ速度の極端な低下を抑えつつ
攻略していく
しかしグングンと速度が低下してしまう.....恐るべし「井沼峠」
.....最高に楽しい
赤い鉄橋は目前だ、頑張れC58277
右の写真は「梅とカマ」
見事「井沼峠」を攻略し今の季節を代表する蕾をつけた「梅の木」がC58277と機関士
の健闘を祝福してくれているようで嬉しい
RBKの植栽と手入れをしてくださっている「T島」さん、いつもありがとうございます
今回も写真を撮ってくれた「T中」会長、いつもお世話になります
そして後方支援をしてくださっているクラブの皆さん、ありがとうございます
こうして井沼峠攻略ができるのもRBK総力戦での支援があるからこそだと今回も
感じたJetcityなのであった
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