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2018年01月17日09:58

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人生意気に感ず「末期的なトランプ、そして中国の台頭。日中の交流パーティ。自ら通り魔ですと供述するとは」

◇トランプ大統領の品のない言動は末期的に見える。理想の国は立ち直ることが出来るのか。アフリカ諸国やハイチを指して「野外便所のように汚い国」と誹謗したとされる。これに対し、人種差別的だという抗議の声が世界に広がっている。トランプ氏はハイチ人を軽蔑したことは言っていないと否定しているらしいが、世界の目はトランプ大統領の本音が出たと見ている。1年に渡るこの大統領の一貫した姿勢がそう思わせるのだ。白人至上主義の米秘密結社KKKの元最高指導者はツイッターで「真実を語った」と称賛したと言われる。
 アメリカは理想を高く掲げた国だが、理想が高ければ高い程内部に深刻な矛盾を抱えることになる。理想を掲げることに疲れた国民が生み出した産物がトランプ大統領なのかも知れない。
 アメリカが世界の指導者として影響力と存在感を発揮できたのはアメリカの理想の力が健在だったからだ。現状のアメリカはアメリカの本来の力を失いつつある。トランプ大統領が中国などの人権侵害を批判しても空々しく響くに違いない。アメリカはこのまま凋落に向かうのか。
 アメリカに対峙する大国として中国が台頭しつつあるが、トランプの醜態は中国を利するだけである。世界の力のバランスが崩れようとしている。その変化は直ちに日本に及ぶ。米中の間にあって、日本が果たすべき役割は増々大きくなった。今月27日の「ふるさと未来塾」はアメリカ史が中心となる。アメリカの建国の歴史、その理想と矛盾を語るつもりだ。
◇トランプ大統領出現による世界の激変の中で、習近平の中国は「一帯一路」を掲げて大きく変貌しようとしている。先日中国大使館を訪ねてそのことを肌で感じた。人口減少をはじめ歴史的な難問を抱えて国難の時に立つ日本はしっかりしないと中国に呑み込まれてしまう。本年は日中国交回復45周年、日中友好条約締結40周年の節目を迎える。このような状況下、来る22日、群馬県日中友好協会は新春の日中友好交流パーティを行う。
◇またも奇妙な事件が広島で起きた。2人を殺傷した33歳の男は「誰でもよかった。通り魔で無差別です」と自ら語ったという。精神鑑定が行われる。このような事件が急増している。心の拠り所がない人が増えている。漂流する社会で自らを失って生きる力を失う人が増えている。(読者に感謝)

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