mixiユーザー(id:17922359)

2017年10月24日11:49

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「自由と平等の対立」の大事な補足

  昨日は書き忘れましたが、戦後に起きた多くの戦争の内、特に1950年から始まった朝鮮戦争は激しかったです。北朝鮮の狭い国土にアメリカ空軍は大量の爆弾を落とし、陸軍や海軍も上陸し、地上戦も行なわれた。原爆を別にすれば、対日本よりも激烈な破壊でした。後のヴェトナムよりも。非常に大きい恐怖の心も北朝鮮の当時の人たちにもたらされました。


  横田めぐみさんなどへの拉致は許されませんが、北朝鮮があのように硬直した政治体制や外交になった根もそのような面もあるわけです。人民の間に恐怖や不安感が渦巻いていれば、政治について人々がまともに考える事はできなくなるし、その状況を利用して権力者は人民を支配する事はあるわけだし。特に、1950年過ぎに大量の北朝鮮の人たちを殺したアメリカが憎いと思い続けている。非常に難しいわけです。それが戦争から生じる憎しみかもしれません。但し、いかなる国でも、憎悪からは自滅や破壊しかもたらされないわけですが。それを北朝鮮の人たちも悟って欲しいです。

  日本の政治家たちも北朝鮮の歴史の難しさを踏まえて、外交に取り組んで下さい。

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