愛の発明

僕は恋人たちと一緒に新しい形の愛を発明しているから、その様なことも言えると。僕を好きになるような人は、恐らく、自分の弱さを自覚して、車いすや床に座す僕の姿に、また、親鸞やイエス、内村鑑三が好きな僕の心にも共鳴し、好きになるのだろう。弱さによる結びは初期のキリスト教や浄土真宗に見られたものである。
　因みに、僕に「何かしてあげる」発想の異性は僕を好きになれない。それは傲慢であり、愛ではないから。それ以上に関係が無理なのは、お金を求める女性。カンパ求め含めて。お金を求めた瞬間にも、その人の意識は僕を離れ、お金に向くから。わかる。なぜ、異性にお金でだまされる人たちが出るのだろうか。また、お金絡みの離婚もわかる。僕もラヴメール送る気も消えるし。
　とにかく、恋人たちとしていることは、発明、社会変革、革命、アセンションという大きなことかもしれない。