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2017年10月19日16:53

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自分に非はない? 運転マナーを見直そう

煽り=前車への車間距離を詰めた場合、
前を走る車がブレーキを踏むどころか、
アクセルを抜くだけで、追突事故の可能性は高まる。

レース・シーンのテールツーノーズは、
相手が予想外の行動は取らないという、
信頼関係があるからできるのであって、
公道で、技量も考えていることも不明な、
見ず知らずの相手に接近して煽るなど、
ただのあほのやる事だ。

また道交法でも車間距離の保持は義務づけられているし、
それを怠ると安全運転義務違反になるから、
煽る奴は指弾されて当然だが、
将来はともかく、今はまだ人間が車を操っている以上、
原理原則を盾に無法者を叩くのではなく、
ドライバーの心理、なぜ煽ろうと思ったのかを分析し、
それに基づいて対処方法を考えた方が、
効率的に「煽り行為」を減らすことができる。

「煽り行為」が大きく取り上げられる、
きっかけとなった事故を引き起こしたドライバーは、
その後の報道を読む限りでは、自己中の痴れ者だ。
このタイプは、人間未満の類人猿だから、
心理の分析をするだけ無駄、
問答無用で取り締まり、駆逐していくしかない。

煽りを減らす鍵は、
普段は交通ルールを守っているドライバーが、
怒りに我を忘れて蛮行に及ぶケースだ。

この自分を押さえられないドライバーたちは、
自己の精神鍛錬が必須だが、
同時にその引き金となった出来事を取り除けば、
「煽り行為」を減らすことができる。

周囲に配慮することなく、
追い越し車線を低速走行するドライバーが、
原因のひとつであることは他の日記でも指摘されているが、
車線変更の仕方に問題のある人も少なくない。
経験則で言うなら、こちらの方が多いように思える。

まず、ウインカーを出したとたん、
後方を確認せず、いきなり前に入ってくる車がいる。
中にはウインカーも出さずに車線変更をする、
「危険」な奴もいる。

これが走行車線から追い越し車線への変更だと、
速い車の前に遅い車が入ることになるから、
速度差によっては相手にブレーキを踏ませたり、
下手すると追突事故を引き起こす。

車線変更をしつつ加速してくれればいいが、
中には速度を上げない車もいて、
もしわざとしているのだとしたら、
それはもう上の類人猿と同列だ。

しかし意図的ではないとしたら、
それは車に不慣れでアクセルを踏めないか、
周囲への配慮が足りない人で、
本人はウインカーを出してからの車線変更という、
教わった通りの手順を踏んでいるから、
悪いことをしたという認識がない。

けれど相手は、いきなり目の前に割り込まれ、
しかものろのろ走られては、
嫌がらせをされているとしか思わないから、
パッシングのひとつもくれてやろう、という気になる。

だが割り込んだ側は、
自分に判断ミスがあったとは思っていないから、
走行車線に戻ろうとか、速度を上げようとはしないので、
結果として煽られることになる。

これの逆パターンもあって、
追い越し車線から走行車線に戻ってくる車には、
車間距離を考えず、すぐ目の前に入ってくる者がいる。
サイドミラーに相手の車が十分収まるくらい距離を空けろ、
と教習所では教えているはずなのだが。

また、前後とも十分空いているにもかかわらず、
わざわざ人の前に車線変更してきて、速度を落とす者もいる。
流れに乗れないのであれば、
なぜ「うしろ」に入ろうとしないのだろう。

これをやられた者は、やはり嫌がらせと受け止めるが、
仕掛けた本人は、車に不慣れか、
でなければ周囲への配慮が足りない人だから、
他人を不愉快にさせたという認識がない。

だからパッシングされたり煽られても、
自分に原因があるとは考えず怒るだけなので、
また同じことを繰り返す。

こうした「周囲への配慮が足りない人々」が、
自分の運転方法に問題があると認めて改善していけば、
「煽り行為」の件数は間違いなく減る。



■あおり運転された経験談 「夜に片道1車線の高速でトラックにあおられた」「家族連れであおるって何なの?」
(キャリコネ - 10月19日 07:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4819224
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