ビーストエンジン大改造

雨の日は内職がはかどる

ＲＳ５のビーストエンジンは大変良くできたエンジンです
が、名前ほど「ビースト」では無いと思う
きれいに回るし、振動も少ないし、上もまわる
でも、どっちかと言うとカホコみたいな感じかな
時としてＫ１＋Ｙｏｕの方が暴力的に、ビースト的に回る
でも、ビーストの腰下、クランクケースは魅力が大きい（アルミの削り出しで精度、剛性が高い）
かなり前から、このビーストにＫ１を付けてみたい、と思っていた
（削り出しのアルミクランクケースを大幅に加工必要なので躊躇していた）

今回のイタリアでのレース（モデルテックトロフィー）でＴＱ、優勝したニコラ君の写真を見て「やはりね〜」と思った
拡大してみるとわかるが、ビーストエンジンだけど外付けコイルからのプラグコードがつながっていない！（これは我々も良くやるがビーストではなくゼノアを積んだ時にコイルは積んだままにするのでこうなる）、ＳＣＳのステッカーが貼ってある！
同じタイミングでもう一枚の写真でもビーストに６０ｍｍローターを付けている奴がいた！

で、頭の中で構想すること３０分
さっそく作業にかかる
雨が降る前に穴あけ、カットアウトまでは済ませたい
３５ｍｍローターを外して６０ｍｍローターを仮付け、コイルを合わせて干渉部位を特定してカットアウトのケガキを入れる

アルミの粉だらけになる事半日
カットして、削って、合わせて、削って、合わせて、削って、合わせて、仕上げて
完成！
見事にＫ１が付きました！
これを金鋸とやすりだけで一日でやってしまうのはある意味すごい
早く回してみたいものだ

！！前側のエンジンマウントをかなり削らざるを得なかったのでこのままではマウントできない！！
ので、これからアイデアを練り出して積んでみます