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2017年10月09日13:36

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シャガール

シャガールといえば、浮遊するような恋人たちに花束、パリオペラ座の天井画。

それに新しく彫刻のイメージが加わりました。
フォト




シャガール
三次元の世界
@東京駅ステーションギャラリー

まず取り組んだのは陶芸であったようです。
フライヤーの写真にあった《青いロバ》。
造型もさることながら、表面に描かれた絵がいかにも
シャガールらしい。

フォト


彫刻《ヤコブの柱》
レリーフのような《地上の楽園》
はロマネスク建築のパーツのよう。大理石です。
陶芸作品が67歳、彫刻は80代の作品ときいて驚きました。

楽しかったのは白く塗装されたブロンズの《鳥》。
スイスのマルティーニにある美術館のお庭で、シャガールのモザイク画に囲まれた噴水のものだそうで
これは行ってみたくなりました。

もちろん絵画作品も沢山展示されています。

個人的には
《青い羽根の振り子時計》がよかった。
雪景色の街と暮れた空を背景にして前景には大きなホールクロック。針は10時10分をさしています。本体にかすかに描かれた花婿と花嫁。金色の振り子。
空には鳥。どうして時計に片方の翼がついているのでしょう。


12月3日まで。
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201709_chagall.html


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