TVで専門家と称する解説者が「警備の盲点を突いた」と語っていたが、
近隣の高所から撃ち下ろすことは素人でも思いつく方法だし、
「テキサスタワー乱射事件」という実例もある。
VIPがやってくるイベントでは、事前に周囲の建物を調べ、
屋上などには警備チームを配置したり、巡回もしている。
解説者の不勉強は論外として、ベガスの治安担当セクションは、
テロの標的となりやすいイベントの警備方法を再考すべきだが、
すべてのケースで万全の警戒態勢をとるのは不可能で、
事前のテロ情報を元に警備対象を絞り込むしかない。
盲点ではなく警備の網の目を突いてくるのがテロリストなのだ。
911以降のアメリカの空港は、仕方がないとは言え、
入出場に時間がかかるようになったが、
今後はホテルも手荷物検査が義務化されるのだろうか。
■32階から自動小銃乱射 ラスベガス、死者50人超に
(朝日新聞デジタル - 10月02日 16:08)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4793879
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