セイタン作り

小麦粉を洗うところから作るセイタン作り。

いつもの講義のクラスではなく、今日はお料理を通して宇宙の哲学を坂口直樹先生が伝えて下さいました。

中国を最初に統一した伏羲は最高の料理人であり、彼は陰陽を知っていたから最高の政治家にもなったと言われていますが、セイタン作りにも陰陽が沢山。

この陰陽を知っているとより美味しいセイタンが作れます。
セイタンとは小麦粉の蛋白質の部分。
出来上がりはお肉そのものです。

グルテン粉で作ることは良くありますが、小麦粉を捏ねて洗って作るとなると相当に気合を入れないと。。。
でもみんなで作るとあっという間＾＾

粉の水にも溶けない分解しにくい部分が蛋白質。
植物性でもこんなに分解しにくいのだから、動物性の蛋白質はどれほど体に負担をかけるのか。

小麦粉を洗った水は分解できず下水道を詰まらせてしまうから東京のクラスでは出来ず、10年ほど前も今回も小淵沢で行いました。
セイタン作りの後は片付けも大変。
そこら中に落ちにくい小麦粉を洗った水が飛んでいたり、蛋白質の部分がこびりついていたり。
でも有難いことにいつも皆さんが綺麗に雑巾がけやら片付けをして下さいます。感謝。

出来上がったセイタンで、直樹先生が生姜焼きを、私はチンジャオロース、皆さんでカツを作ってお昼に頂きました。美味しかった＾＾

夕方帰宅した次男。
なんとなく元気がなく、「どうしたの？」と聞くと「ジャングル棟から落ちて顔面を打って、鼻血がいっぱい出た」と。
よく見たら、サッカーの日焼けで鼻の頭の皮がむけたのかと思ったら、擦りむいたようで血が出ていてTシャツにも血が。

昨日、極陰が三つ重なると。。。なんて話していたけれど、「昨日のアイスと、ジュースと、しかもドーナッツも食べたもんね」と二人で納得し合って学びました。
全てVeganですがやはり甘い物と油を食べ過ぎた。
甘い物は陰性。顔面や体の前側も陰性。陽性なものだったら後頭部や背中を怪我していたでしょう。
ここにも陰陽。全て陰陽。

サッカーの前に次男と二人で犬の散歩。
犬が雑草を食べていると次男が「モモ（犬）はお父様と一緒だね。肉食動物だし、草食動物だし」
私「犬は雑食って言うんだよ」
次男「じゃあ、お父様は犬だね」
私「＾＾；　僕は何食？」
次男「僕は少食」
私「＾＾；」