mixiユーザー(id:16919049)

2017年04月22日10:20

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横面打ち入り身四方投げ / 呼吸投げ

 受け(相半身/左)
先日の文章を参考に 常に取りを狙う ように手刀を振り下ろしてください

 取り
草書ですので、痛いのは嫌だ ってな感じで先ずは手刀をかわしてください
相手が間合いを詰めてくれるので、半歩程度前に出るぐらいで構いません
通常ならば相手の手刀をかわすように左手を上げますが
 右足を半歩出して少し左を向く (左を向く加減は適当に)
 左を向く動きに合わせて、左前腕部だけが動いて掌を相手に向ける
 (形だけで言えば、腋が開かない/肘が体側から離れすぎない よう気をつける)
 左手が相手の右腕のどこかに触れたなら、左手を下ろす
 (相手の腕を下ろそうとしないように 掴むこともしないで下さい)
 左手を下ろしたら自然体になっているか、左手は正中線上にあるはずです
 右手を添えるかどうかは 好み で行ってください
 (相手の手を取りにいかないことが肝要です)
 拇指丘を支点に、正中線を軸に右に回る
 回転の動きで前腕部が腰から押し出されるようにして指先を上げていきます
 後は、適当に四方投げをするとか左右運動で呼吸投げとか小手返しとか
 色々できるので試してみるのも楽しいと思います
ざっくり言ってしまえば、相手とすれ違うように動くと考えてみれば如何でしょうか?
そうすれば相手と離れすぎることも無くなるでしょうから
相手と離れずに手刀部を下ろしてしまえば、後は何なと出来ます
もし、離れてしまったなら其処からできることをすれば良いだけです
投げようとすることから入ると頭も身体も硬くなって上手くいきません
四方投げの稽古中に別の技をするとか考えるのはおかしいとも感じるかもしれませんが
形に拘っているときの動きの硬さの方が気になります
ゆるめに考えて稽古してください

 呼吸投げ
取りが距離を詰める感覚がつかめないとき、この技をやってみては如何?
上記四方投げをしようとして、どうしても手を取りにいったりして前傾したりする
一例ですが、四方投げの形が楷書・行書ののイメージが強すぎるのが原因です
 とにかく 抱きつくために前に出る(タックルではありません)
 稽古方として、横面打ちをしてくる相手に抱きついて半回転してから離れる
 抱きしめにいく とは違いますが、すれ違いざまに抱きつく感じ でしょうか
 上記とおなじく左手で相手の手刀部をおろします 
 正確に言えば下ろす必要もないかと、どこかに触れていれば可です
 右手もどこかに触れていれば可
 右足拇指丘を支点に左回りをする 以上です
受けの立場から言えば
 手を振り下ろしている角度を45度ぐらいとすれば、其処から更に鋭角に落ちる
 自身の慣性力が加わって受身を取らざるを得ない
 右足を固定する感じで打ち込んだなら、落ちます
こちらは解りにくいでしょうが、ご勘弁を
 

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