mixiユーザー(id:16919049)

2017年04月22日02:32

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横面打ち (受け)

以前に入力したかもしれませんが、おさらいということで
また、技のほうは後日入力します

当たり前のことですが、手刀部でこめかみから鎖骨にかけて打ち下ろします
打ち下ろした位置が咽喉元から臍までと幅はあると思います
ですが、振り下ろした手は常に相手の正面辺りを捉えているはずです
(相手が逃げた場合と仮定した場合ですが)
稽古法としては、受け・取りが亜互いに横面打ちをした場合
基本はお互いが振り下ろした手(指先)はお互いを指していて、
立ち位置が180度、お互いが入れ替わっているはずです

振り下ろした指先は常に相手を狙っているはずです
相手が後方へ下がれば、指先が相手の正中線上にあり、何かあれば突くことが出来ます
外側に逃げれば腰を捻り、逆水平で振り抜きます
回転方向に合わせて動いたなら、追い続ければ好いだけです

受けが必要な感覚は 指先(手刀)が常に相手を追い続けること です
例えば、自分が前に一歩出て手刀を振り下ろす だけとします
取りがすれ違うように前に出たとしますと、取りは技をすることなく自分を倒せます
(殴る、蹴る好きなことが出来ます)

つまり、受けは自分の身を守る為にも常に相手を自分の正面に置き
尚且つ、いつでも相手を倒せる又は防御の体勢を整えなくてはなりません

以上のことを理解していただけると受身の仕方も変わってくると思います
簡単に言えば取りの動きに柔軟に対応できるようになります
この辺は個人的な感想ですが、自分の動きの慣性力に逆らわずに動ける と思います
言い方を変えれば、慣性力に乗っかる といいましょうか・・・
どうしても、決め打ちで振り下ろすと軸足に体重が乗りすぎて上手く動けません
つまり、軸足がアンカーボルトのように身体を固定してしまいます
受身は自分が怪我をしないことと、相手の技をいなして次の攻撃?に備える
以上のように考える訳ですが、自在に動くことが出来ないことは致命的と考えます
ついでに考えると取りの 残心 もとても大切なことになると思います
相手は常に反撃の機会を伺っているのですから

この辺も個人的な考えですけども
 受身をとるとき、取りの手は支点ではなくて 起点 と考えています
 取りの手を支点として頼ってしまうのはとても危険であると考えています
個人的な感覚ではありますけども参考になれば幸いです


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