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2017年04月09日06:26

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クレラー・ミュラー美術館に行った




抗癌剤治療第三期に入る前まだ体力も気力もあるうちに家族一同で遊びに行こうと決め、美術館巡りと森の中をサイクリングするのを兼ねてアーネム付近の自然国立公園内にあるクレラー・ミュラー美術館に行きたいと言ったのは2週間ほど前だった。 何回も行っているけれどもう何年も行っていない。 体力があるかどうか分からなかったけれど10kmほど漕いで隣町の歯科衛生士のところに行ったんだから大丈夫とそれを今日決行することにして息子の運転する車で家を出た。 娘の住むナイメヘンはアーネムの南10kmほどのところにあるからアーネム駅で娘が来るのを待って合流し、国立公園の三つの入口の一つで国立公園の南端のスハースベルゲンまで行き自転車を借り公園内の森とヒースの原野を横切って北上し、10kmほど走ったところにあるクレラー・ミュラー美術館で一日遊ぼうというのが今日の計画だった。 

直射日光はないものの上天気で風もなくサイクリングには快適だった。 半径3kmほど見渡せるヒースの原野に殆ど人も見えず車も入ってこないのでその静けさにはこれこそが国立公園の価値だと思った。 40分ほどで美術館に着き、裏庭の森につづく野外展示場に行き大きなテントの中の食堂で昼食を摂りそのあと森を散策して様々な作品を観た。

ぶらぶらと森の中のあちこちを観ていると時間が経ち3時前にもなり慌てて美術館の本館に入り収蔵品を観た。 その作品群は下のクレラー・ミュラー美術館の項に写真も載っている。

ウィキ゚ペディア; クレラー・ミュラー美術館の項;

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%BC%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8

それに加えてゴッホの初期の作品のうち沢山のデッサン、エッチング、木炭とパステルの組み合わせなどの紙に描かれたほぼ色のない絵画が沢山展示されていた。

そのうち5時前にもなり、閉館も近くそこを出てまた10km同じ道を自転車を漕いでもどった。 その後アーネムの市内に戻りりインドネシア・レストランで食事をして家に戻れば9時前だった。 今日は12時間外出し、そして20kmサイクリングをしたことになる。 
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