mixiユーザー(id:16919049)

2017年04月01日12:36

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両手取り天地投げ (入身)

最近多く入力していますが、接近状態から始めます
草書(逆半身)
受けとの足の位置を爪先が触れない程度の場所とします
先ずは受けが力一杯握りこんだ状態から
これに関しては受けの気持ちは両手に集中していますので動き易いと思います
ただ相手との距離が近いので圧迫感があります
これを受け流すぐらいでないと自分の自然体が崩れます  ご注意を

次、お互いが自然体
個人的には十分距離があると感じれますので、肩から指先までの可動は楽です
本日の主題は 肩関節部分のゆとりを感じること です
肩周辺部の筋肉の緊張、強ばりをなくす
上腕部?と肩の骨の間に隙間を感じる と言って伝わるでしょうか?
技の形としては
左半身、右手を上げる
相手とぶつからない様に左足を受けの右足の横へ進める
右手を下ろす (投げようとしない)
上記の順番に動くだけです 同時に動かそうとしないでくださいな
手の上げ方ですが、指先で相手の胴衣の表面を撫でるようにあげる です
別な言い方をすれば、目の前にある壁を押さない様に下から撫で上げる です
楽に動こうとすれば、肘・腰・膝・足首等各関節が適宜動くはずです
上手くいかないときは、肩・肘・手首辺りに力みを感じるはずです
ここで本日の主題 肩周辺の緩みを維持する ことを感じながら動く です
手を上げるとき、肘を引いて隙間を作ろうとすると、相手の腕を引くことになります
そうではなくて、指先が上がるに連れ、肘が下がり、腰も少し捻って動く
上記が完璧な解答ではないけども、動いてもいいんだよ って感じて欲しいです
どうしても指先を動かすときに、余計なことを考えてしまうとき
 誰かを驚かすとき、相手の正面に立ち両手を上げて“うわぁ〜”って言うとしましょう
 このとき両手を上げるときどの様に考えていますか?
 おそらく両手を上げるとしか考えていないと思います
 そんな感じで手を上げればいいだけなのですが、それでも上手くいかないとき
 稽古方法として如何なものか ですが
 “うわぁ〜”と声をはしながら手を上げてみてください
 声を出す方に気持ちがいきますから、余計なことを考えずに手を上げることができます
 恥ずかしいのを我慢できるのならお試しあれ
次は投げようとしないことについてですが
これは腕の面を使って相手を押すことになるからです
相手が弱ければ首を刈るように腕を動かすことも出来ますが、大概は止められます
イメージ的には受けは四方投げの動きで崩れるようにする感じです
(合氣会の四方投げのイメージではありませんけども・・・)
受けが崩れていく動きに合わせて、上げた手を下ろすだけです

次、左足を受けの右足の外側に置いた状態から始めます
更に圧迫感が増します 心の状態が大事になります
基本的には上記と同じです
指先を相手の胴衣を撫で上げるようにするためにどの様に肘・肩・腰等が動くか
動かすではなくて、動く です

次、受けが離れた位置から両手を取りにくる ところから始めます
先ずは相手とぶつからない位置に動く ←これが全てです
サッカーのフェイントのように直前まで近づいてひらりとかわす ではありませんし
真っ直ぐ突っ込んでくる相手を正面から受け止めて方向を変えてあげる でもない
半身で出している左足を受けの右側に出すことによって楔を打つような動きです
ただ、相手の動きによっては左足の出す位置は横へ広がります
常に同じ位置に来るとは限らないので注意してください
個人的な動きの特徴ですが
左手は前に出ることによって少し下がります、
右手は相手に押して貰うようにして上げます
この技に関しては受けの後ろ側に立って見学する方が動きのイメージが湧くと思います

長文失礼しました

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