今年の1月以来、大阪市の塚本幼稚園が話題沸騰し、一昨日からは姫路の保育園が注目されていて、夕方のニュースでは怒号混じりの保護者会が取り上げられていた。園児の父親とおぼしき男性が粗末過ぎる給食について「子どもはペットか?」と糾弾していたが、一緒にテレビを見ているラズリを見下ろしてつぶやきたくなった。うちの「ペット」はもう少し上等な餌を、しかも大量に食べているぞ、と。
で、自分が卒業した幼稚園(西宮市)がまだあるのかという疑問から、ネットで調べてみたら、まだありました。ネットって便利だ。20年前だと、すぐに知りたい場合は電話番号案内くらいしかなく、何らかの情報を得ようとしたら国会図書館に行くか、現地まで足を運ぶしかなかった。
松風幼稚園と書いて、しょうふうようちえんと読む。
http://shofu.ed.jp/children/
当時は西宮市有数の名門幼稚園だった(見栄っ張りの母親談)。品のいいお坊ちゃまお嬢ちゃまの園だったせいか、性懲りもなくいたずらばっかりしていた私は1カ月の登園禁止措置をくらったらしい(息子に厳しい母親談)。
幼稚園のHPを見る限り、教育勅語を唱えてなさそうなのでほっとした。
<遊びを通して3seedsを育みます>
輝く生命(感 性)
全ての物にかけがえのない生命がある 共に生きる 共生 共存
はずむ心(創 造)
創り出す喜び 友達と先生と心を重ね合わせて創る楽しさ
ありがとう(感 謝)
様々な人・物に支えられて生かされている プラス思考
なんだかクサイ教育方針だなぁ、と停学になった卒園生は照れてしまったのだった。
幼稚園については、小学校に入学したあとも園で開かれている書道教室に通っていたため、たくさんの記憶が残っている。
卒園アルバムを引っ張り出して眺めていたら、七夕様とか運動会での記憶も甦ってくる。「ばら組」担任の貴田先生は幼児の目から見てもきれいだったが、アルバムで見てもやっぱりきれいだった(笑)。ちょっと甘えてみたいお姉さんタイプだ。アルバムをスキャンしておこ。
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