mixiユーザー(id:12569023)

2017年03月03日09:37

260 view

人生意気に感ず「トランプ大統領らしさの一歩か。森友学園と安倍首相。スピーチ大会」

◇トランプ氏が米国の大統領らしい姿を示した瞬間だった。就任後初の上下両院合同会議施政方針演説。議員が立ち上がって拍手する姿が見られ、主要紙は良い評価を与えた。一方、この議会では異様な光景もあった。民主党女性議員の白い服の姿である。白い服は女性参政権運動の象徴。トランプ氏の女性政策の批判を示すものである。
◇政策で目立ったことは、米軍の再建として大規模な国防費の増額を求めたこと、インフラ整備に1兆ドル(約113兆円)の投資を表明したこと、イスラム国や不法移民に対する断固とした姿勢を示したことなど。
 国防費の点については「戦わなければならない時は勝利する」と決意を示した。これを一番注目したのは中国に違いない。オバマ政権の政策が中国の「力による現状変更」、南シナ海の人工島建設を許した。トランプの決意には、中国の勝手は許さないというメッセージが含まれている。
◇森友学園問題には呆れる。順風だった安倍政権に痛手を与えている。野党は鬼の首を取らんばかりに色めき立っている。それにしても、首相夫人が学園に名前を使わせたことは軽率だったし、安倍首相の一連の対応も油断を示すものに違いない。
 土地購入に関しては国民を到底納得させることが出来ないドロドロした背景があるようだ。自民党議員の中には、学園理事長から金を受け取った人がいると国民は見ている。ことが教育に関することだけに重大である。
 園児が口をそろえて教育勅語や国政に関することを唱えている姿は異様で、誰かが北朝鮮のようだと言っていた。理事長は、国士気取りでいたのかもしれないが、伝えられる一連の行動から見れば、まともな教育者ではない。私は四月に自民党の政治塾で教育についての講義を頼まれているが、教育勅語にも触れたいと思っている。
◇数百人の留学生の日本語スピーチコンテストは有意義で面白かった。私は実行委員長として関わった。カルチャーショックに戸惑う若者たちの新鮮な姿があった。「電車が時間通りに来ることに驚いた」、「小さな買い物をしても有り難うございましたと礼を言う」、「私の国ではゴミをどこにでも捨てるが日本はゴミに責任をもつ」等々。しかし、日本の美風も崩れていく危険に瀕しているのだ。(読者に感謝)

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年03月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031