きのう、チューゲンの後輩・吉川と金峰山(きんぷさん)に登った
高1のとき、イトコのコウジアニキに、
まーぼー、ひろぼー(このふたりも従兄)ともども連れてってもらった以来だ
配達を早く終わらせ、塩尻峠を越えて、まだ真っ暗な諏訪の街を抜け、
〜富士見峠〜小淵沢〜長坂〜日野春〜須玉〜と120キロ走り、
入山する増富ラジウム温泉には6時半に着いた
軽井沢に住む吉川は佐久を抜け、県境の信州峠を越えて
山梨入りしてきた
40年前の金峰山は、1枚の写真も残っていない
たぶん北面の信州川上村から登ったんだったとおもう
あのときは山頂直下の金峰山小屋に泊まった
夜、小屋の前で四人、長い時間、星を眺めていた
すごい星だった
あんなのは初めて観た
あのときの金峰山はおれの百名山、最初の一つじゃなかったろうか
コウジアニイが死んで、もう12年ほどたつ
まだ五十ちょいだったんだ
今回吉川とは西側からのルートで登った
往復八時間、けっこう手ごたえがあった
昼過ぎにゃ降られる天気予報だったが、
ラッキーなことに下り着くまで雨は来なかった
山は心身、非日常を味わえて、いいもんだとあらためて思った。
(今回はギャグとかいっさいなしで書いてみました)
写しっこするため、カメラを手渡してるアイサに景色はガスに覆われた。おれのほうが、本来雨男なんだろか?
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