猛烈に暑くなる予感がしていたので休養のために休みを入れておいたのだが、モクロミは大当たりで爆裂に暑くなっている
.....がしかし当然休養するようなJetcityではなく暑くなる前に朝からセッセとC58277のテンダーブレーキの改修作業を行ったのであ〜る
今回の改修は、さきの小矢部での運転会の時にご一緒させて頂いたN川氏が「フットブレーキを操作した時の違和感」を提起されていたのだが、かくいうJetcityも全く同じように感じていたので色々考えてみた答えが今回の改修となる
ではまずその違和感なのだが、ペダルブレーキを軽く操作する場合はあまり関係が無いのだが、負荷が大きく「慣性に打ち勝たなくてはならない時」などにやや強めのブレーキアクションが必要で、その時はペダルをかなり前方まで押し下げないと効いて来ない
という事なのである
Jetcityはこの対策としてフットペダルの先端を少し上方へ反らせてあるのだが、イマイチ思うフィーリングを得られていなかった
そこで次に、装備されているターンバックルを調整してそれなりに効果を得ていたのだが、やはり前方へペダルを多くストロークさせなくては良い感触を得る事ができないという課題は残されたままであった
そして今回の改修は前述の改修を鑑み色々と考えてみたのだが、最終的に「フットブレーキ引き棒」の長さを短くするという方法で作業を進める事にした
本来はこの「フットブレーキ引き棒」を短くしてしまうとペダルがブレーキリリース方向へシフトしてしまうのだが、Jetcityのテンダーは2015年6/16付けの日記に記したようにフットブレーキにフットレストとしての機能を持たせる改修を行っているのでリリース側にはシフトせず短くした分がダイレクトにブレーキリンクに作用するのである
作用するその量の調整はなかなか難しいのだが、我が愛車ロータスヨーロッパの後輪ブレーキの調整で培ったノウハウを流用する事によって今回は上手くいったのではないかと思うのだが、次回の運転で微調整が必要になるかもしれない
左の写真はテンダーブレーキ装置から外した「フットブレーキ引き棒」で、これを改修
まん中の写真は、少し銀色になっている部分のスレッドが今回新たにネジを切った部分で約10ミリ有り、オリジナルの少し黒い部分はバンドソーで切り落とした
右の写真はブレーキアクションを確認しているところの画で、良い感じになったのではないかと思うのだが、次回の運転会で最終確認を行う事になる
正味約3時間の作業で、早朝より始めたのだが汗だくになったJetcity⇐やっぱり
なのであったぁ
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