さて、最近会社で今話題(?)のロジカルシンキング(論理思考)を使ってビジネスを考えるという講義を聞いたんですが、その考え方は例えば私が趣味で行っている執筆活動にも使えるんじゃないかと思い、演習がてら、紹介がてらちょっと考えてみました。
今回はマーケティングでよく使われるコンシューマー向け、つまりお客さん商売でよく使われる論理思考ツール、4Pについてです。
これはフレームワークと言って自分の商売を取り巻く状況と自分の立ち位置を理解するのに便利なものです。
4Pはマーケティングの戦略を検討するのに便利な論理思考ツールです。
商売をするときに考えるべきこととして、Product(商品)、Price(価格)、Promotion(宣伝)、Place(販売形態)の頭文字を集めて4Pです。
いかがわしいものではありません。
例えば、作家として活動を想定する際に、お客さんがどんな作品を欲していて、どんな場所で主に見れて(買えて)、どんな宣伝が効果的なのか、などを分析する手法になります。
つまり売れる仕組みを考えるというわけです。
創作活動に4Pを適用した時の論理思考の例を以下のように考えてみました。
1)SF系のラブストーリーを書きたい(着想)
2)ターゲットはSF好きで科学に明るい知識層(推定市場規模は**万人)(Promotion)
3)物語を作る際には科学的Backgroundは固めておいたほうが良い。いい加減な知識はストーリー以前に読者からの批判に繋がる。(Product)
4)若年層の読者が話についていきやすくするために若い男女を使った人間ドラマが良いか。セリフも増やして現象の理解もしやすくする。(適当ですみません。例示なのでご容赦)(Product)
5)ターゲット層を考えると、年配の方も含まれてくる。電子書籍は安上がりだが、文庫形式での出版も必要か。(Place)
6)・・・etc.
作家の創作作業に関してこんな感じでしょうか。
5)とかはどちらかと言うと出版社の方が考えるマーケティングの内容だとは思いますが、結局彼らに選ばれるためにはそういうことも考えることが必要かと考え、入れてみました。
さて、今回の論理思考ツール 4Pの紹介は以上です。
漠然と売れるもの、と言ってもうまいアイディアは浮かんできませんが、4Pのような論理思考ツールを使って商業活動を取り巻く環境を分析してみると、自分が目指すものが見えてくるかもしれませんね。
以上
【ご参考キーワード】
・論理思考
・フレームワーク
・4P
【最近のDiary】
・A lot of Home Works
Recently, I got many self study tasks, such as TOEIC, High pressure gases handler’s Licensure, Defender of Public Pollution’s Licensure and so on. In addition, I have regular works. If I do over work, I can’t study those. So I should manage my time, and perform those home works in an efficient way.
【最近のCoffee】
・アンティークブレンド(Photo No.1)
最近はルノワールに代わって珈琲貴族で執筆活動をしていることが多くなってきたので多様なコーヒーメニューを制覇スべくちょっとずつ色々な珈琲を頼み始めました。値段もそんなに変わらないしね。今回はアンティークブレンド。お茶みたいな器に入ってきました。味はちょっとにがめ。ゆっくり飲むには良いかも。
【最近のWatch】
・エポス エモーション(Photo No.2)
今使っているスケルトンの時計が重いのでそろそろ新しい物を買ってもいいかという気分になってきたので。今度は薄いスケルトンを買うべく色々探していましたが、リーズナブルな価格帯だとこれがいいかなと目星をつけています。近々購入を検討。
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