JGRにて.....

晴天に恵まれた裾野のＪＧＲにて日曜の午後ときょう、運転と清掃、そしてメンテナンス作業を行った
４月からの一連の遠征運転を含む連続運行を行ってきたのでカマは汚れきり、各部の点検もおろそかになっていたのでここでシッカリとした点検作業が必要と感じていた

土曜日は深夜までの仕事だったので日曜日は午後からＪＧＲに入り、マングローブ炭をメインに補助としてホワイトペレット入りの美唄微粒炭をスカスカロストルで焚くという組み合わせで運行してみたのだが、時々乗車を希望されるご夫婦やファミリーを乗せたり、まん中の写真のようにカラのＪＧＲ運客々車２輌を無人状態で牽きまわしたりの２時間、全く危なげなく運行し、終了後の煙室内はほとんど堆積灰が無く煙管もブラシにほとんど力が要らない通り具合で「良い結果」だった
今回は1/1と同じように、むかし主要駅に停車すると係員が灰箱に溜まった灰の整理をしていたように、Jetcityも灰箱内を整理するという運用をしてみたのも好調を維持できた要因だったのだろうと感じた

午後からJGR入りした時に既に人影が有り、ＪＧＲ会員でマイミクの「クリ」さんが左の写真のように一番ゲージのC６２の前補機としてディアゴスティーニのＤ51を試運転させる作業を行っていたので見学させて頂いたのだが、石炭炊きのC６２の前に就いた無動力Ｄ51は未だ塗装が完了していないもののとても良い感じだった
ただ、大きな動輪のC６２とD５１の重連は、C６２の動輪がゆっくり回転しているのに対しD５１の動輪がせわしなく回っているように見えたのだが、D５１の動輪も黒い色が入ればそれほどの違和感はなくなるのだろう

きょうは右の写真の様に４月からの一連の「ロード」で汚れきったカマを点検しながら清掃し、特に各部をコンプレッサーエアーで汚れを飛ばしながら構造部や細かいデテｨールをも点検していくという作業を行ったのだが、動輪舎の設計が素晴らしく不具合は確認できなかった

連日良い天気に恵まれ、陽射しは強かったが爽やかな空気感の中、さえずる鳥たちの声を聴きながら命の洗濯もできたJetcityなのであった