ゴールデンウィーク　ＩＮ　小矢部（最終日編）

ここ小矢部は連日強風が続いていて午後は運休になる事が多かったのだが.......今日も風が強い感じだった
結果からいってきょうは午前、午後共に風は強かったものの、なんとか凌いだ感じで一日中運行を続ける事ができた
午前の部の燃料はマングローブ炭と美唄炭、そしてホワイトペレットの混合の美唄微粒炭で挑んでみた
この組み合わせは良い感じで、通常の投炭を行い正常に運行しているときはホワイトペレットの混合美唄微粒炭は出番が無いのだが、ちょっと火力を増したいときや立ち上がりを早くしたい時などに使用するととても重宝だったしかしトンネル内では細かい火の粉が飛ぶ様子が観察されたので、時々顔に当たるシンダーが痛いと感じたのはこの「火の子」であったことが判明した

午後は午前の運行で火床が上がってくる感じが強かったので、スカスカなロストルに交換して運行してみた
燃料は......なっなんとnaka氏が頂いたというあの幻？の美流渡炭を焚かせて頂くチャンスが訪れた
naka氏によれば、この石炭は経緯と袋の感じから「美流渡であることは間違いなさそうだ」という事でまん中の写真にある様に、Jetcityも大きな塊を２個頂いてさっそく割って使ってみた
この石炭の粘結はあまり強くなく、ハンマーで叩くと容易に割る事ができ、燃焼も良く、煙はあまり出ないし、ニオイはきつく無く、美唄炭にかなり近い感じだったのでJetcityもこれは本物の美流渡炭であろうと感じた

とうとう強い風の関係で旧客は出庫できなかったが、３日間「鉄漬け」の楽しい時間を過ごせたのもクロスランド小矢部ミニ鉄道の皆さんのおかげだと感謝しながら今回の運転会を締めくくったJetcityなのであった