小矢部での運転会2日目
きょうは全国的に荒天だったようで、ここ小矢部も晴天ではあったが池を超えて土手を駆け上がる風が強く、やはりきのうと同じように午後の運行は中止となった
Jetcityは午前の部から走らせていたのできょうもC58277は2時間休みなく快調に運客をこなしていった
今回の燃料はきのうと同じくマングローブ炭と、石炭については美唄炭(滝ノ沢鉱産)を使っての混合焚き運行を行ったのだが、きのうのインドネシア炭に比べれば投炭から着火、エネルギー発生までの時間に僅かなタイムラグが有るが使用に大きな問題は無く、クロスランド小矢部駅を出発してからすぐの左右の比較的緩い登り坂でブロワーをカットしての運行も、持続的かつ安定的な燃焼をしてくれてインドネシア炭と共に頼もしい石炭として主力となった感じだ
ただ近年は美唄炭も滝ノ沢鉱から旭台鉱に移っているので新鉱産の石炭もどのような能力を持っているのか知りたいところだ
明日の運行はマングローブ炭と今日使用した美唄炭、ホワイトペレットを混合した微粒美唄炭をミックスして使ってみようと考えている
左の写真は揃い踏みした動輪舎のカマ達で、手前からnaka氏のC58、まん中はI上氏のC12、そしてJetcityのC58
まん中の写真はクロスランド小矢部駅を通過するC58277で、これから直ぐの登り勾配に備えてブロワーカット作業に入るJetcityで、ここではこの操作の他に山線に転位するための前方確認作業も行う
右の写真はのどかに池線を走る様に見える画で、実はここからクロスランド小矢部駅進入までの間に水を作る準備と投炭準備をしているために忙しくなっているところで、きょうはこの他に風が強くなる区間に入るので乗客に注意を促すアナウンスが加わり大忙し
きょうも午前中のみの運行にはなってしまったが、大きなレイアウトでノビノビと、そして強風下での安全確認も勉強できたJetcityなのであった
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