ゴールデンウィーク　ＩＮ　小矢部（初日編）

いつもの年ならこの時期は川崎大師の運転会に出動しているのだが、大師のレイアウトでは長い編成を思いっきり走らせる事ができないので今年から小矢部での運行に参加させて頂く事にした次第
天気の気圧配置は前線を伴う低気圧が発達しながら日本海を北上する予報だったので今日の運行はできないかもと思っていたのだが、せっかく小矢部まできたのだから.......という「お慈悲」を頂いたようで午前中の運行は行う事ができた
午後も天候は晴れていたのだが、さすがに温暖前線が通過する前の南風が強くなりだし、「あいの風とやま鉄道」（旧北陸本線）が強風のために運休となったとの事で、兄貴がそういう事ならと.....午後は小矢部ミニ鉄道も大事を取って運休とする事に決まった
「Ｊｅｔｃｉｔｙさんは運客はできないけど運行していていいよぉ〜」との暖かいお言葉を頂いたのだが、やはりお乗りになりたいという希望を持った方々がたくさんおられるようだったので、ここはお気持ちだけを頂いてウヤとする事にした
午前中の運行は２時間タップリと楽しませて頂きＣ５８２７７はいつもの様にノビノビと快走し、今回の燃料はマングローブ炭とインドネシア炭の混合焚きで運行したのだが、インドネシア炭を投入すると爆煙が発生して後ろの乗客たちは「うぁーすごい煙た〜い」と異口同音の反応を見せるので、「昔の人たちはこんな感じで鉄道を利用していたんだよ」とか「昔の駅には洗面所（まさに顔を洗う場所）が有ったんだよ」.....とか、ガンガン運客を行う中でも会話も成立する楽しい運行となった
あすも運行できるようであれば今度はマングローブ炭と美唄炭（滝ノ沢鉱産）を焚いてみようとタクワン出るＪｅｔｃｉｔｙなのであった