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2016年05月03日10:41

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雨樋の掃除をした




雨樋は定期的に掃除しないと大きな雨が降ったときに詰まってそこから外に溢れ出したり酷いときには重みで落ちたりすることにもなりかねず気が付いた時にやるのだけれど、それでは家人のアトリエの屋根のこの雨樋を掃除したのはいつのことだったのかと思い出そうとしても去年だったか一昨年だったか思い出せない。

こういうことは書いていただろうと自分の日記を牽いてみると2年前の6月に雨樋を浚ったとして次のように記して写真も載せている。

http://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp/64137175.html

写真からするとかなりの量の泥がプラスチックのバケツの中に見えるけれどそれはその3年前からの3年分の泥だったようだ。 今回は2年間のものだけれど乾いていて落ち葉が重なっているものぐらいで泥はほとんどなく刷毛で掃くような埃が3年前の写真にあるバケツの底に少ししか溜らぬものだった。 ただ樋の下から伸びてきた蔦が枝を伸ばしており考えてみれば湿った樋など蔦にとっては恰好の水分補給源でもあるのでちゃっかりと根というか茎というか枝をしっかり伸ばしていてそんな頑固なものを剪定ばさみで切り、蔓を掴んで引っ張りださなければならなかった。 前にもこのようにして蔦を外したのを覚えているけれど彼らは懲りない。 また2年でこうなったといういうことだ。 この屋根をやり直したのはもう20年以上前だけれど樋は毎年掃除しているわけではなさそうだ。 その前は3年前だったから2,3年に一度やっていたのだろう。 

子供のころは高いところに上がるのが好きで田舎の2階建ての家のてっぺんに上って周りを見渡したり夕焼けを眺めたりした。 その時の裸足の裏に感じる瓦の肌触りは今でも覚えている。 というのはしっかり足裏で体を留めておかないとそんなときにもし落ちたら命を落としかねないからだ。 けれどそんな具合に高いところに上るのはもういい。 アルプスなどの山を歩くのは別としてこういうことで梯子をつかって傾斜した屋根で作業をするのは今では危なっかしく感じ始めている。 傾斜した屋根から身を乗り出すようにして屋根の端の下に続く雨樋を浚うのだ。 自分の乗っているところは傾斜していて自分はそこから下を向いて樋を浚うのだから力が入って右や左に手を伸ばし屋根の端の裏側などを探っていると重心が振れてフラッとしそうな気分になるから油断はならない。

雨樋はここだけではなく3階建ての一番上の屋根の端に続くものがあってこれは地上から軽く6mはあるのだからちょっと面倒だ。 二階の裏側にバルコニーがあるのでそこに梯子を置けば何ということはないのだが表の屋根は長い梯子を使わねばならずそんなものは何軒も離れた家のものを借りてやった。 それも多分7−8年か10年ほど前になるだろう。 そんな上はそれ以上の木がこの辺りにはないから枯葉が入ることもなく埃も余りなく樋の機能がスムーズに流れて10年に一度といってもあまり問題はなさそうだ。 この前、というかそんなかなり前に表側の樋を浚うのに面倒なものすごく長い梯子を借りてまでやったのは嵐で樋を支えている金属が外れそれにつれて樋も下向きになりそこから酷く雨漏れがしていたからそれを修理するためだったのだ。 下から見れば何のこともない樋だけれど上に上がって水平に見るとかまぼこ長屋の6,7軒ずっと一直線に続いていると思っていた樋がそれぞれ区切られてその上微かにそれぞれ逆方向に傾斜がついていて2軒分が集まって家の境にある縦の樋に落ちるようになっているのに気が付いた。 なるほど自分の家に落ちた雨水は隣家と共有する縦の樋に落とすということで自分の家の雨水は自分のところで処理して近所の細かいトラブルの種にならないように考慮してあるということだろう。

そんな高いところに上がったのが10年前だったとしたら50の半ば、今60の半ばでもしかすると今年の秋あたりに嵐が来るとまた10年前のぶり返しとなるかもしれないがそうなると自分で上がるかどうかちょっと考えねばならぬ。 そのあと、10年後になると70の半ば、とても自分では昇れないだろうと思う。 その時は40前になっている息子に頼むことになっているのかもしれない。 

なお明日は自分の66の誕生日だが今日そのことをフィットネスクラブのオーナー、70に近いペーターに言うと、へえ、家の息子も明日37の誕生日だと言った。 正月も誕生日も冥土の旅の一里塚、嬉しくもないし別段祝いたくもないのだけれど、、、、、。
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