mixiユーザー(id:26156846)

2016年04月18日17:51

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尊厳

『「夫婦別姓は家族より個人を優先する思想であり、家族の一体感がなくなり、家族が崩壊する」?

「家族より個人を優先する」ことが、
いかにも悪いことのような言い方ですが、
家族と個人ということを考えた時に忘れてはならないのは、
憲法がよって立つところは最終的に“個人”だということです。

日本国憲法では、個人一人ひとりの尊厳ということを
非常に強くうたっています。
一人ひとりの個人が尊重され、お互いに個人と個人が尊重し会う中で
生まれた愛情に基づいて結婚する、
そして家族をつくっていくのが憲法の思想だと思います。

この視点からいうと、戦前の「家」制度というのは、
個人よりも家族を優先させる考え方でした。
優先させるというよりも、個人は家族のなかに“埋没”する感じでした。

家長の了解なしには進学も就職も結婚もままならないのです。
とりわけ女性の場合には、完全に「家」の嫁であり、
家のためにつくさなくてはいけない人生が当たり前という考え方でした。

私は「夫婦別姓は家族より個人を優先する考え方だから
問題だ」という人は、こうした古い「家」制度がよいものだと考え、
それにこだわっているのだと思います。
今の憲法の思想には合わない考え方ですね。』

そだな〜これだと、スッキリ説明できるなぁ。
表記の表現、多いからなぁ。

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