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2016年04月03日12:44

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国芳国貞

音声ガイドは二代目中村七之助、イメージソングはB's 松本孝弘の書き下ろし『Ups and Downs』。


ボストン美術館所蔵
俺たちの国芳 わたしの国貞
@Bunkamuraザ・ミュージアム


気のせいかお客さまの男性率が高かったような。
なぜでしょう?


展覧会の構成タイトルがめっぽうモダン。
(ちょっと苦しいのもあるけど)
・スカル&タトゥー・クールガイ(髑髏彫物伊達男)
・モンスターハンター&ヒーロー(物怪退治英雄譚)
・ホラー・オブ・ウォーター(畏怖大海原)
・ゴースト&ファントム(異世界魑魅魍魎)
・サムライウォリアー(天下無双武者絵)
・トライアングル・オブ・ラブ(三角関係世話物)
・カブキスター・コレクション(千両役者揃続絵)
・オフステージ(楽屋裏素顔夢想)
・ザッツ・エンターテインメント(痛快機知娯楽絵)
・ファニー・ピープル(滑稽面白相)
・エドガールズ・コレクション(今様江戸女子姿)
・フォーシーズンズ・レジャーガイド(四季行楽案内図)
・アデモード・スタイル(当世艶姿考)


さて展示。
時間かかるよ、とアドバイス頂いていましたが、全くその通り。
ディテールの凝った作品ばかりで見入ってしまって足が進みません。
ボストン美術館の浮世絵コレクションは本当にすごいですね。


歌川国芳というと人が寄り集まって顔の形になるだまし絵や踊る猫を真っ先に思い浮かべていたのですが。
本来の勇ましい武者絵を堪能しました。
しかも戦う相手が鰐鮫や化け物!
フォト



一方歌川国貞といえば八百屋お七、かな。これ出てます。
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最後の《当世艶姿考》コーナーは撮影可でした。

これきれいです。藍摺り5枚組。
フォト


(5枚組の内 八ツ橋わかばやよひ)


グッズ多種。
フィギュアはもちろん、スケボーまであります。
豆絞りに猫スカルの手拭いは売り切れていました。



6月5日まで。
一部撮影可なのは4月18日までです。

6月18日から神戸市立博物館、9月10日から名古屋ボストン美術館に巡回。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_kuniyoshi/
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