mixiユーザー(id:125571)

2016年02月18日23:10

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寒い寒いと言っていても何の解決にもならないけれど、、、



寒い寒いと言っているだけでは何の解決にもならないけれど寒い。 今朝7時半に起きて近くの病院に家人を送っていく運転手をしたのだが午前4時ごろが最低気温だとするとマイナス6℃ぐらいまで入っていたのではないか。 ちょっとキンキンに冷えた外気に当たりながら車のドアを思い切り力を入れて開け、霜が降りてカリカリになったウインドウを溶かすべくファンをかけているときにみると外気表示はマイナス4℃だった。 エンジンをかけたまま慌ててうちの中に入りミルクティーで体を温めてから軽い朝食を摂り病院に行くと朝早い外来の待合室は年寄りばかりだった。 これでは日本で見た景色と同じではないかと思いながらも広い待合室の周りを見渡してつるつるした壁面に映った自分の姿は年寄りの中に違和感なく溶け込んでいた。 

仕事の大部分では若者たちに交じっていたから自分を客観的に見ることが出来なくなっていたのだろう。 定年してからそういうこともなくなり少年から青年、成年が働く時間に外に出るということをしていると年寄りに眼が行くようになるのは当然のことだけれどここにきてはっきり自分というものが見えて来たというところなのだろう。 

この2,3日医者と薬局に何回か通うようになった。 今まで胃腸に何の問題もなく百姓腹といわれるように何を喰っても何ともなかったものがこの2か月ほどで胃のあたりに違和感を覚え鈍い痛みを感じるようになりこの2週間ほどはそれが強くなって不快感からそろそろ耐えられない線が大分近づいてきたころ家庭医のところに行って問診、触診の結果血液検査のラボに送られた。 町の反対側のそのラボにもどっさり同じような年寄りが20人ほど血を採られるのを待っていてフィットネス・グループのハリーの顔も見えた。 ハリーはあと1年で定年する公務員だ。 翌日医者に電話すると腸には異常はない、胃酸過多ではないか、胃酸を抑える弱い薬を処方するから午後に近所の薬局でうけとればいい、それにこの冬に外に出ないでうちの中ばかりいるからかビタミミンDが不足している、その錠剤も処方しといたから、ということだった。 

その朝電話で1週間ほどに迫った老母の眼底手術のため日本の病院の執刀医から事情を聴きこちらの希望を伝え口頭で手術に同意した。 アルツハイマーが進んだ老母の2度目の手術である。 叔父・叔母がいてくれるから地球の反対側どうしでもコミュニケーションは取れるけれど自分が傍にいておれないところに内心忸怩たる思いはある。 本人と電話で話しても老母の世界は小さくなってはいるものの屈託はないようでそれがせめてもの救いになり手術に際してはそれで多少は安心できるものと思う。 スカイプで面談できればいいのだが本人が嫌がり電話がいちばんいいという本人任せである。 
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