ピストン棒のＯリング交換と蓮田RBK運転会

きょうは蓮田の定例運転会に参加させて頂いたのだが、運行を始める前にやっておかなくてはならない作業が有った
その作業とは昨日準備作業をしておいた表題のピストン棒のＯリングの交換作業なのだが、友人からそのＯリングを頂きさっそく交換作業に入った
作業時間は事前に準備してあったので交換と復旧を含めてほぼ１５分の作業で、左の写真はピストン棒とクロスヘッドを連結しているテーパーピンを外してクリアランスを作り、その後パッキン押さえを外して古いＯリングが表れた所の画

まん中の写真はパッキン押さえと取り下したＯリングなのだが、古くなったＯリングは既にかなり固くなっていてしなやかさが無いばかりか、ピストン棒が摺動する部分に至っては丸味が全く無くなっていて平たくなるとともに、ところどころキズや入り口付近では僅かに欠損も見られた
その後柔らかい新品のＯリングを入れサッサと復旧して運行に合流した
今回は右側のＯリングの交換作業を行ったのだが、ここの部分でこれだけ劣化が見られたので大きな運転会の前までには反対側も交換するべく計画を立てる事にする

さて今回の運行なのだが、交換したパッキンもしっかりと仕事をしてくれて全く問題なく、全ての機能が正常に働く中で約４時間の運行を行ったのだが、今回は友人とマイミクのワダチさんが体験運転をする事になっていたので石炭は万人向けのインドネシア炭で行った
インドネシア炭は無難に仕事をこなしてくれるので良いのだが、難しさを克服しながら研究を重ねる悦びを得るという点ではかなり物足りない
しかしインドネシア炭を焚く事によって、友人たちはこの素晴らしいレイアウトとＪｅｔｃｉｔｙのＣ５８２７７を十分に楽しんで頂けたようでＪｅｔｃｉｔｙとしてもとても嬉しかった

かくして少しだけ日没が伸びたＲＢＫでの運行を十分に楽しんだＪｅｔｃｉｔｙなのであった