数か月前から第一動輪の右側ダルマ部分に斑点模様のサビが度々現れるようになり、同じく右側のロッドたちにも酸化による斑点シミが出る状態が表れていた
去年の末に参加した八王子の運転会でも、友人がくれた左の写真にも第一動輪右側の動輪に白く乳化したオイルが付着しているのが写し出されている
2015年最終の運転を行った裾野はJGRでの運転でもやはり同じところに乳化したオイルが付着したので、機関車を低速で走らせながら並行観察をしたところ右のエンジンのピストン棒を押さえるピストン棒パッキン押さえから蒸気ではなく凝結水が僅かに吹き出している事を認めた
いよいよ各部の劣化がJetcityのC58277にも表れ始めた様で、地道に対応をしていかなくてはならない時期に突入した感じだ
明日の日曜日は蓮田のRBKでの運行前にここの部分のOリングを交換すべく、友人がOリングを持って来てくださるという事なので事前の準備作業を行った
まん中の写真はピストン棒とクロスヘッドを繋ぐクサビなのだが、下から叩くにも上手く力がかからないのでブレーキハンガーを外してスペースを確保した後にクサビを外したところの画で、やはり面倒臭がらずにシッカリと手順を確認して進める事が大事だし、そうする事によって関連する部分を傷めないで安全に作業を進める事ができる
右の写真は、明日RBKで交換する予定のOリングが収まっているパッキン押さえで、今回クサビが外れたのでピストン棒とクロスヘッドをセパレートさせた後にこのパッキン押さえを滑らせて取り下してOリングの交換を行う事になる(一部イモネジも有るので忘れないようにしなくては
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ライブスチーム.....製作も、運行も、そして修理も楽しめる奥が深い遊びである
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