ＪＧＲ12月の定例運転会に参加

きのうの日曜日、裾野にあるＪＧＲの第一運転会に参加させてもらった
朝から風弱く良いお天気に恵まれ、すぐ横の渓谷（川の谷ですが）にあるモミジの紅葉を愛でながらの運転を堪能した

左の写真は朝日を浴びて黒く光る国鉄制式蒸気機関車群で、やはり国鉄機が集まると壮観そのものだ
さて今回の運行なのだが、さすがに動輪舎のカマはいつもの様に期待に応えてくれてノントラブルで推移し、このような素晴らしい状態を維持してくれるので色々な事を試してみる事ができる
今回は11月にゲットした美唄炭をいつものマングローブ炭と混合して使って運行してみることにした
この石炭は現在の炭鉱、旭台に移る前の石炭で、昔からの滝ノ沢鉱時代のモノで「産炭されてから1年くらい」だそうなのだが、さて.....その実力は如何に
結果からいって「やはり素晴らしい石炭」だったのだが、やはり質量が大きいので扱いが難しく始めは少し戸惑ったのだが、前回の幌内炭での惨敗時にＯ石先生から頂いたアドバイスを受けて1/４程度の大きさに砕いて使ってみたところ見違えるような働きをしてくれた
この経験を活かし、蓮田のＲＢＫに置いてある幌内炭も今回の様に砕いて運行してみようと考えている
ご一緒させて頂いたＮ川氏によると、詳しい解説は控えるが燃焼空気の流れの関係で上手く処理できないそうだ
今回の様に先達諸兄により色々なヒントを頂きながらテクニックを編み出し難題を解決するという楽しさがあり、薄っぺらではない奥の深い趣味だからこそ「キングオブホビー」と呼ばれているのかもしれない

真ん中の写真はプレオープンした「ハッピータイム」で、ＪＧＲの仲間が営むレストラン
数年前まではラーメン屋さんだったのだが撤退し、その後は空き家だったものを前出のクラブ員のＳ本氏ご夫妻が借り受けて始められた
ご夫妻は「趣味です」との事だが、完全に趣味の域は越えられていて、もちろん開店に当たり諸手続きは完了されているそうです
ここで今後出されるメニューの一部をご馳走になり、その後「後半戦」へと移ったのだが、火種として木炭で埋火させておいたので煙管掃除せずにブロアーをかけたらすぐさま圧力が戻り本線出場となった

右の写真はオープンな感じのＪＧＲで、今日もたくさんの鉄道好きのギャラリーに囲まれて和やかに時は過ぎて行ったのであったぁ〜