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2015年11月02日02:27

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コロンビアーナ (2011) ;観た映画、Sep. ’15

邦題; コロンビアーナ  (2011)

原題; COLOMBIANA

108分

アメリカ・フランス映画


監督: オリヴィエ・メガトン
製作: リュック・ベッソン
アリエル・ゼトゥン
脚本: リュック・ベッソン
ロバート・マーク・ケイメン
撮影: ロマン・ラクールバ
音楽: ナサニエル・メカリー

出演:
ゾーイ・サルダナ    カトレア
ジョルディ・モリャ    マルコ
レニー・ジェームズ    ロス
アマンドラ・ステンバーグ  カトレア(9歳)
マイケル・ヴァルタン    ダニー・デラネイ
クリフ・カーティス     エミリオ・レストレポ
カラム・ブルー
グレアム・マクタヴィッシュ
ジェス・ボレッゴ
サム・ダグラス
シンシア・アダイ=ロビンソン
オフェリア・メディーナ

脚本と製作を務めるリュック・ベッソンが「アバター」のゾーイ・サルダナを主演に迎え、復讐に燃える女暗殺者の過酷な戦いを描いたハード・アクション・サスペンス。監督は「トランスポーター3 アンリミテッド」のオリヴィエ・メガトン。

1992年、南米コロンビア。9歳の少女カトレアは、マフィアの大物が送り込んだ刺客によって目の前で両親を惨殺される。カトレアは決死の逃走の末に追っ手を振り切り、叔父のエミリオを頼ってシカゴへと向かう。両親を殺した者たちへの復讐だけを胸に成長したカトレア。15年後、凄腕の暗殺者となった彼女は、復讐相手へのメッセージとして必ず殺しの現場に自身の名の由来でもあるカトレアの花を残していった。マフィアがカトレアの暗殺に動き出す一方、FBIからも追われる身となるカトレアだったが…。

上記が映画データベースの記述である。 オランダの民放の深夜映画にかかったものを観た。 女の子が主役でリュック・ベッソンの制作となるとどうしても「レオン(1994)」を思い出さないわけにはいかず、そうなると少女を鍛え守るレオンは本作ではだれに当たるのか、レオンではレオンが主役ではあったけれど実際我々の眼は少女であるマチルダ・ナタリーポートマンにくぎ付けになった記憶はまだ新しい。 それにそこでの衝撃的な悪徳刑事、ゲイリー・オールドマンにはシャッポを脱ぎ、その後の彼らの活躍については今更述べるまでもない。

粗筋の概ねはレオンに沿うとしてそのカメラワークにテンポ、あちこちのユーモアにブレッソンの香りが漂い、観る我々は安心してソファーに沈むことが出来るのだがここでの主役ゾーイ・サルダナはマチルダを成長させて嘗てレオンが封切りになったころ、当時中学生になったころの息子が淹れ込んでいたコンピューターゲームのトゥームレイダーでグラマーかつ万能スーパーウーマン、ララ・クラフトのポスターが部屋に貼られていたのを思い出し、そのララ・クラフトに重なるような既視感を得た。 勧善懲悪のストーリーを爽快に辿る 小気味よい作であり南米ドラッグカルチャーの中で殺伐としたアクション映画を観てきた者たちには次代の若者たちに多少の夢を見させてくれる作に仕上がっているだろう。 レオンが何回もあちこちの民放でかかるのだから同じような香りを持つ本作もこれから何年かごとにテレビの深夜映画にかかるに違いないだろうと思う。
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