mixiユーザー(id:28578707)

2015年10月24日15:07

125 view

頬杖に秋を思う

『頬杖(ほおづえ)に

深き秋思(しゅうし)の

観世音』

(高橋淡路女)

如意輪観世音が頬にあてた手が、、

秋のもの思いにふけっているようで

私もこの句と同じように

人生のしみじみとした

哀れや寂しさに

引き込まれてしまいました。

添付画像は国宝で
奈良中宮寺にある、
日本最古の如意輪観世音菩薩です。

昨日は夜勤でした。
一睡もしないで15分おきにトイレに行くお爺さんがショートスティーに入って来て、その見守りで大変忙しかったです。

最近の夜勤は楽な日がありませんね。

家族の方も大変でしたでしょうね。

尿路感染症かもしれませんね。


忙しいとは

『心を亡くす』こと。

忙しいとは『心(りっしんべん)を亡くす』と書きます。

心に余裕がないから

忙しいのです。

また、忙然は茫然で

間の抜けたさまをいうとあります。

あれやこれやと走り回っても、

間が抜けている様をいいます。

昨晩の私です。


ゆっくり呼吸して、

気持ちを落ち着かせましょう。

これは、徒然草と禅の教えから引用しました。

皆さまの温かく

優しい心遣いに

感謝しています。


合掌

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する