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日記一覧

自分の心を見る
2018年10月31日01:07

ゲーテは「自分の心をみつける言葉」の中で「一人の人を愛する心は、どんな人をも憎むことができません」と述べている。本当に恋をしていたり、愛する人がいる人は、誰一人憎むことがないといいます。皆さんも憎む人がいないのは人を愛しているからです。また

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ストレス解消法
2018年10月30日01:15

以前人気だった『ストレス解消法』について心理学より紹介したいと思います。1.「グチが一番」グチには、気持ちをすっきりさせてくれる浄化作用があります。ネットでグチを聞いてもらう人もいますが、相手の匿名性が強く、継続的人間関係が作りにくい場合です

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霧の香
2018年10月29日05:32

10月の終わり頃の言葉に「霧の香(か)」があります。霧の香りという意味ではなく、霧が立ちのぼる様子を、お香の煙が立ちのぼっていくのに見立ててこう呼ぶのだそうです。 素敵な表現だと思います。昔は今ごろに起こる現象のようです。現代の気象用語では、

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悩みを消す
2018年10月29日01:06

『非思量(ひしりょう)』という言葉があります。頭の中を空っぽにして、心を無の状態にすることをいいます。物事を自分の中にとどめない状態を指す言葉です。頭を空っぽにして、空を見上げてください。流れ行く雲が見えるでしょう。耳を傾ければ、鳥の声、風

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コスモスのように
2018年10月28日03:34

秋に咲く美しい花(桜)から秋桜と書くのだが読み方はコスモス。これはギリシャ語で調和、善行、装飾、名誉、宇宙の意味があるそうだ。花言葉は純真、真心。秋に咲く花は夏の強烈な日射しが衰え日照時間が短くなるにつれて開花するが、コスモスは茎が倒れても、

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幸せ求める愚か者
2018年10月27日02:53

今の貴方の心に届く言葉はこれだ。それを徒然に述べてみたいと思います。「悪口など聞き流せ」いくら他人が悪口をいおうと、そんなものは流せばいいんだ。騒々しい嵐だって、一日中続かないし、すさまじい夕立だって一晩中降りはしない。人間世界の嫌なことな

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光明とは
2018年10月26日21:18

光(こう)とは自ら光を発するもの(太陽など)。明(みょう)とは反射されて光るもの(月など)。私は以前光明について話した事がありました。相談された方から、新しい商売をしたいのですが儲かるでしょうか?と。また、金持ちになりたい。アイドルになりたい。有名

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奇跡の声
2018年10月26日05:15

静寂の時が「神との通信の時」とマザー・テレサが述べていました。本当にその通りだと思います。私もよく神の声を聴きす。奇跡が起きるよ!という言葉が聴こえました。本当に奇跡が起こりました。それに続いて聴こえた言葉に「人生の扉」「人生の時計」「人生

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分かち合う幸せ
2018年10月26日00:18

今日は禅の言葉を紹介したいと思います。「本来空寂(ほんらいくうじゃく)」 人は誰しも一人で生まれ、そして一人で死んでいく。病気を患うことも、老いていくことも代わってあげることはできません。それぞれが自分だけの人生を生きていかなくてはなりませ

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人生の冬
2018年10月25日02:08

高齢期に入ったら過ぎ去った季節のことを懐かしむのでなく暖房を入れて冬の寒さをまぎらわそうとしたりしないでむしろ進んで冬の魂冬の命に触れよう冬は冬だけが持つ宝があるから。高齢期に入ってのみ味わえる深さと、厳しさと静けさを楽しもう。人間は、青年

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菊枕
2018年10月24日19:14

古代の旅人は野宿をする。手頃な物を探して枕にしたに違いない。その頃の人は、何を枕にして寝たんだろうと考えてしまう。調べてみると、草枕、木枕、石枕、陶器枕、竹枕、菊枕等々があった。「菊枕」に心引かれませんか?それで、「菊枕」を調べると、菊の花

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嫁菜(よめな)
2018年10月24日00:35

嫁菜(よめな)とは道端に咲く雑草の一種で秋に薄紫か白い菊の花をつける野菊の1つ。花言葉は隠れた美しさ。道端に咲く隠れた美しさ何か素敵だと思い紹介しました。今日も明日も地味にでも努めていればきっと美しい魅力が湧き出てくるはずヨメナのように!合掌

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削り落とす
2018年10月23日13:28

日曜大工で感じた事。町内の毎日出すゴミ箱のふたが壊れていた。先日の台風に耐えられなかったからだ。私の手作りの木で作ったゴミ箱だから誰も修理しない。取り合えず補修と塗装をして見た目を良くした。近所の親父さんからいつもありがとう!とお礼を言われ

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出会いは必然
2018年10月23日01:08

この世には偶然はない。すべて必然といわれています。生まれて来るにも訳があり、死ぬときにも訳がある。アメリカの精神科医ワイス博士の催眠療法による「前世療法」を読んでいると、同じ患者の中に何千年前の記憶が二人とも共通していた人があり、前世に恋人

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人生の宝物
2018年10月22日05:19

今日は宝物について話したいと思います。人生には三つの宝物があると仏教は説いています。「佛法僧」です。「佛(ほとけ)」とは、先生のことです。学校の先生だったり、人生の先生だったり、人生を導いてくれる人のことです。「法」とは、幸せな人生を歩む方

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力を抜いて生きよ
2018年10月21日19:48

私が若い頃奈良のお寺で書の修行に明け暮れていた時でした。書の偉人達にいじめにあったり、人生の苦難にあったり、と辛い時代でもあった頃でした。境内の地下通路の暗闇につまずき、転んだのです。その時見えた光に涙が止まらなかったのです。近くによって来

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玉響(たまゆら)
2018年10月21日01:53

万葉集や方丈記に出てくる秋の言葉に「玉響(たまゆら)」があります。玉は美しい石や宝石のこと。その宝石が揺れる、ほんのわずかな時間のことを玉響(たまゆら)と詠んだ。宝石が揺らいだ、ほんの一瞬に放つきらめき。そんなきらめきを放てる人間になれるよ

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心寄せる
2018年10月20日02:29

言葉には力があります。しかし、言葉にとらわれすぎてもいけません。言葉ではいい表されないこともあります。また、いい言葉が浮かばない時もあるからです。その時は、相手の気持ちを察するという能力が必要になります。相手の言葉に「心を寄せる」という能力

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煩悩とは
2018年10月19日02:34

今日は煩悩(ぼんのう)について述べたいと思います。煩悩とは人間の心にもつ「三毒」のことです。仏教では幸せな人生を送るためには、三つの毒「貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)」を止めよ!と教えています。「貪」とは貪(むさぼり)の心。何でも欲しがる

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母親の思い
2018年10月19日02:04

古典の「お伽草子」に鉢(はち)かづき姫という物語があります。1年前にも紹介しました。なかなか珍しい物語です。(福娘童話集より)美しい姫が13才の時、お母さんが思い病気になり、姫を枕元に呼んで姫の頭に大きな鉢(お碗)をのせて亡くなりました。それ

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同時とは
2018年10月18日03:24

人は誰でも仏になれる素質を持っている。仏になるための道を一生懸命歩んでいるのが菩薩であり、その行動を菩薩行といいます。その菩薩行の一つに「同時」があります。相手と同じ立場に立ってものを考えたり行動したりすること。偉い人と付き合う時は謙虚な気

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野口英世の言葉
2018年10月17日04:15

明治初期の細菌学者、野口英世の福島県の生家の石碑に「忍耐は苦しい、されどその果実は甘し」と書いてあるという。(梅毒の研究などでノーベル生理学賞の候補に3回なっていたが51歳で亡くなる。)忍耐という木を育てるのは、長い期間を要し、その苦労は並た

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古代の思い込み
2018年10月16日00:48

850年前、平安時代後期の歌人で、面白い人を見つけました。御徳大寺左大臣(ごとくだいじのさだいじん)藤原実定(ふじわらのさねさだ)。御徳大寺家の二番目に偉い人という意味。彼はいろんなことができて、昔のことも詳しく、教養豊かな人です。「ほととぎ

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外国観光客人気一番は
2018年10月15日11:25

テレビで観ました。外国人観光客で、京都の一番人気スポットは伏見稲荷でした。千本鳥居と頂上から見る夕陽に外国人が殺到していました。京都で一番人気だそうです。祗園や先斗町(ぽんとちょう)、東映うずまさ撮影所、京都駅、龍安寺の石庭等が上位でした。

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失敗談
2018年10月15日10:28

900年前の禅寺の話。お坊さんがお寺に帰る途中、提灯の灯りが消えてしまい真っ暗になってしまいました。その時、つい遠くを見てしまいたいものですが、お坊さんは足下を見て歩いたそうです。このことから、看脚下(かんきゃっか)という言葉ができたといいま

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すすき梅雨
2018年10月14日03:25

屋根打つ雨音。秋雨(あきさめ)は長雨ということから、すすき梅雨ともいうとか。梅雨のようですね。急に寒くなりました。皆様お体に気をつけてくださいね。私は夕方から夜勤です。合掌

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人忘れ貝
2018年10月13日22:17

今日は古典より、秋の日に心に響く歌を紹介します。「初雁(はつかり)は恋しき人のつらなれや旅の空飛ぶ声のかなしき」(源氏物語)初雁は都に残してきた恋しい人の仲間だろうか。旅の空を飛んでいく声が悲しく聞こえてます。「仏は常にいませどもうつつなら

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遺体は介護の通信簿
2018年10月13日05:01

ケアマネ研修での言葉です。東京の広尾にある日赤の特養にいた保健師さんが講師の『看取りケア』でした。玄関で見送る遺体をみんなで送る時あなたは問いかけて下さい。利用者のエピソードを話せるかと。そして、『遺体は裏切らない』『遺体は介護の通信簿』で

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言葉が染みる秋
2018年10月13日01:15

『愛する人に別れたことのない幸せな人は、愛する人に別れた人に、やさしい手をさしのべることはできないでしょう。悲しみを知らない人は、人の悲しみがわからないからです』(瀬戸内寂聴)人は弱いものです。深い悲しみを経験したことのある人のほうが、相手

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秋愁
2018年10月12日13:38

秋は古典が似合う。秋を思う時、二人の旅人をいつも思う。「これがまあついの栖(すみか)か雪五尺」  (小林一茶)これがまあ、私が生涯を終える所なのか雪が五尺(約151センチ)も積もっているこのふるさとが。一茶が定住を決意し、信濃の国へ帰郷した時

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