今日は外国の諺や旧約聖書などから心の安らぎや納得する一言を紹介します。●明日は新しい日だ過ぎてしまったことをくよくよ考えているよりも、明日という新しい日のことを考えるほうが気持ちが元気になる。●悲しみは他人に話すと薄らぐ人に心の内を話すこと
人間には他にも読み方があります。「じんかん」と読めば仏教用語で人の住む世界、現世のこと。「ひとま」と読めば人のいない時。そして、「ひとあい」と読めば、人付き合いや人に対する愛想のことで、「人愛」とも書きます。人間とは「人愛」という意味がある
黄落(こうらく)とは銀杏や柿の木などの木の葉が、黄ばみつつある中に、早くも散りゆくものがあるさまをいう。「黄落の道いつも通る道黄ばんだ木の葉が舞い散っている散る葉の想いを聞きたくなる幸せだったかと…」散るものの思いが身近に感じる季節。温まる手
1694年11月28日大阪御堂筋で没す。51歳。今日は芭蕉の命日です。朝何気に芭蕉の事が頭に浮かんだので知らべました。最後の最高傑作と言われている句。『この秋は何で年寄る雲に鳥』この秋は、まさに人生の終わりの秋だった。夢は枯野をかけめぐり、身に深い老
ライバルだけに陽が当り、自分は失敗だらけ問題だらけでいっこうにお呼びがかからない。いま貴方は焦っていませんか?そんな貴方に昔の人はこう言ってます。『花がしぼんで木に影もなし』これは決して貴方が影もない人と言っているわけではありません。冬のあ
辛い時を経験してきた人には、共鳴できる和歌があります。『ながらへばまたこの頃やしのばれむ憂(う)しと見し世ぞ今は恋しき』(新古今集・藤原清輔)「ながらへば」とはこの世に生き永らえたらということ。「憂し」とは嫌なこと。嫌で、つらくて、どうしよ
38年振りにローマ教皇フランシスコが東京ドームにやって来ました。原爆の「残り火」がいまだにランタンに灯されていました。教皇がその火を吹き消しました。そして、新たな「希望の火」を灯し日本に残されました。『おお、主よ、すべての命を守るため、よりよ
頼まれて最近色紙に書いた字に『聖』があります。(禅の本より参考)聖とは耳で天の声を聞き、口で伝える。王は大地に しっかり立っている人の意味があります。『春よこい一日一日(ひとひひとひ)と天の声聞きてのろりのろりと地を歩むなり』平穏な日が来ま
「健康というものは本当は怖いものなんだ。だって、いつも病気を隠しているからさ。平和というものはね本当は怖いものなんだ。だって、地獄を隠しているからさ。笑顔というものはね本当は怖いものなんだ。涙を隠しているからさ。生きるてことは本当は怖いもの
11月24日「王であるキリスト」友よ、こんにちは。今日、「王であるキリスト」の大祝日です。いろいろ書けますがフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトの書いたことだけにしましょう。彼は流刑中のセント・ヘレナ島で次ぎのように書き残しています。 「アレク
嬉しい事と悲しい事が一緒にやってくるのが世の常。嬉しい事は霊感が強い知り合いに会った時、私の後ろで白い狐が走り廻っています。また杖を持った黒い袈裟姿の人がいます。と言いました。私は知ってます。命を救ってくれた豊川稲荷のお狐さんを何十年も参拝
シンデレラのような物語がフランスの童話にあります。『古いノミ袋』むかし、ひとりの王様がいて、二人の娘をとても可愛がっておりました。しかし、いくつか気になることがあって、二人をすっかり信頼しているわけではありませんでした。二人が成長すると、自
川は下に流れ大海にそそぐ。できた人も同じ。下に流れ上に留まることはない。たとえ上に留まったとしても人はその重みを感じることはない。 (老子)年をとったらなおさらこの教えを忘れずに、川のように生きよう。 感謝
『賢い人は金持ちにならない』 つつましく生きて、決して威張らない。たくさんの財産を持たず、世の中で贅沢をしないのがいいことだ。 昔から賢い人で金持ちになったような人は滅多にいない。 (徒然草・第18段) 吉田兼好は中国の昔話にある「清貧の生き方
水面に浮かぶ泡の事を泡沫(うたかた)といいます。「水面に浮かぶ泡沫(うたかた)はかつ消えかつ結びて久しくとどまることなし」 (方丈記)「思ひ河絶えず流るる水の泡のうたがた人にあわで消えめや」(伊勢・平安時代の女流歌人)あなたの行方が
昨日は鎌倉駅近くの教会でぺトロ神父様の米寿88歳の誕生祝いミサに行って来ました。NHKの取材を受け1月2日7時に放送されるそうです。来週38年ぶりに来日するローマ法王の事を聴かれたと思います。私もローマ法王のミサに抽選で参加出来る事になりました感謝で
『頬杖(ほおづえ)に 深き秋思(しゅうし)の 観世音』 (高橋淡路女) 如意輪観世音が頬にあてた手が、秋のもの思いにふけっているようだ。私もこの句と同じように人生のしみじみとした哀れや寂しさに引き込まれていました。 添付画像は国宝で奈良中宮寺に
誕生日が一緒の高倉健さんが好きで、久し振りに健さんの「旅の途中で」を読みなおしています。『大晦日の母のために建てた小さな家が、九州の海辺にあったので、何年かぶりで、そこでお正月を過ごそうと思い九州へ帰りました。久し振りに仲間と食事をして、帰
何かに打ち込んでいる幸せ。いつも元気な体と笑顔。何もしないで錆び付くよりもボロボロに擦りきれた方がよい。休むのはあの世に行けば一杯できるから。働ける幸せに 感謝
僕の気づきです。人生には三つの宝がある。一つは、思いやりをもつこと。一つは、貧乏でいること。一つは、人の上に立たないこと。これだけで人は生きていける。最初の思いやりだけが足りないので毎日努力しています。気づきに 感謝
うっかり言動にあらわれる、その人の深層心理について話したいと思います。1.言い間違い、聞き間違いが多い人。あまり本音を言わない傾向がある。抑圧された生活を送っている。話題に気がない。2.物忘れの多い人。仕事に対して物忘れが多い場合、仕事への情熱
ニーチェの言葉に感銘したので紹介します。『献身は目に見えないこともある』献身は、道徳的に尊い行為だと思われている。弱者 や病人や老人の身の周りの世話をすること。自己を殺して仕えること。自身の命の危険をかえりみずに他人を助けること。医師も看護
「秋の霜」この言葉を聞くたびにある人を思い出し涙がでます。「手にとらば消えん涙ぞあつき秋の霜」(松尾芭蕉) 長い旅路から故郷(三重県)に帰り、兄から渡された母の形見の白髪を手にとると、流す熱い涙のために秋の霜のように白髪は消えてしまいそうで
今日は宗の時代の朱新仲(しゅしんちゅう)という人が「人生に五計あり」と述べているので紹介したいと思います。1.生計どうやって健康に生きるかということ。健康はもっとも大切です。2.身計どうやってうまく成功を得て行くかという処世術をいう。その上で、
またまた夢物語です。天国に美しい女性がいました。役目は死にそうな人を生かす役目のようでした。美しい着物を幾重にも着ていて、色鮮やかに輝いていました。今日は二人の人を生き返らせ、あとは横になってしまいました。どなたかが現れ、懇願しているのです
昔書いた夢物語です。レストランの片隅に私は座っていました。一人のレディがテーブルにつきました。ボーイに何か注文しています。グラスの下のナプキンがふっくらとした山になっているのに気づきナプキンをとって見ました。すると可憐な鈴蘭がありました。う
天皇陛下即位パレードに行って来ました。検閲入れて4時間は立ち尽くしていました。飲まず食わずトイレも行かずに人はがまんできるものですね。青山一丁目交差点手前の報道陣席の隣にいました。見えたのは瞬間でした。おめでとう!の声に振り向いてくれました
今から天皇陛下即位パレードに都内に行きます。皆様の気持ちを代表してお祝いして参ります。青山、豊川稲荷の間辺りに陣取ります。ではのちほど。 祈願
「努めて沈黙の時を持ちなさい。心を沈めて、耳を澄まし、そして、受け入れるのです。」 (ピタゴラス)「人間のあらゆる悲惨は、結局、部屋でひとり静かに座っていることが出来ないことから生じるのです。」 (パスカル)人が一日に抱く雑念は6万