恋する秋といいますが、
恋するより、失恋の秋のほうが僕にはあっているようだ。
『愛する人に別れたことのない幸せな人は、
愛する人に別れた人に
、やさしい手をさしのべることはできないでしょう。
悲しみを知らない人は
、人の悲しみがわから
ないからです』
(瀬戸内寂聴)
人は弱いものです。
深い悲しみを経験したことのある人のほうが
、相手のことをより理解して、手をさしのべることができるのでしょう。
確かに、悲しみ苦しみを体験しなくては
人の心に響く
慰めの言葉をかけられないからです。
百人一首には恋の歌が多いですね。
特に会えない寂しさの歌が多いです。
つい先の時代まで携帯やメールで相手とつながる手段はなかったのですから。
今はそれだけでも、
幸せですね。
恋は人を成長させてくれます。
たくさん恋して、たくさん失恋して、たくさん成長しましょう。
たくましく生きる
紅葉の秋が始まりました。
ぶらり散歩に
出ましょう!
今日もよき日で
ありますように
合掌
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