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2015年10月13日00:12

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批判という風

今日はニーチェ(170年前のドイツの哲学者)の言葉を紹介します。
彼はキリスト教道徳はありもしない価値を信じ混ませる宗教で、生きている人間のためではないと考えていました。

しかし、同感する言葉もあるので紹介します。

『批判という風を入れよ』
キノコは風通しの悪い、じめじめした場所に生え、繁殖する。

同じことが、人間の組織やグループでも批判という風が吹き込まない閉鎖的なところには、必ず腐敗や堕落が生まれ大きくなっていく。
批判は疑い深くて意地悪な意見ではない。

批判は風だ。

頬には冷たいが、乾燥させ、悪い菌の繁殖を防ぐ役割がある。
だから、批判はどんどん聞いたほうがいい。
 
(ニーチェ)

批判の風を好まない


会社は腐敗が始まっています。

あなたの会社は大丈夫ですか。

『古典を読む利益』

おおむね読書はたくさんの益をもたらしてくれる。

古典は特に滋養に富んでいる。

古い本を読むことで、私たちは今の時代から大きく遠ざかる。

まったく見知らぬ外国の世界に行くこともできる。

そうして、現実に戻ったとき、何が起こるか。
現代の全体の姿が今までよりも鮮明に見えてくるのだ。

こうして、私たちは新しい視点を持ち、新しい仕方で現代にアプローチできるようになる。
行き詰まったときの古典は知性への特効薬だ。
(ニーチェ)

私が古典を愛しているのはまったくこの考えがあったからです。

古典を知ることが、現代を新しい感覚で見れるからです。

また、古代の考えは現代にも十分通用するからです。

ニーチェに勇気をもらった気がしました。

そんな、ことを考えながら古本屋を散策していたら、
一冊の本にめが止まり買ってしまいました。

『良寛と聖フランチェスコ』

です。二人には宗教家としても、人間的にも共通点がある。

仏教とキリスト教のおしえを忠実に実行したこと。
二人とも慕っていた女性がいたことも。
私は仏教とキリスト教を取り上げて紹介してきましたが、この本はそれが、間違いないと導いてくれたと感じて感謝しています。

私を導く力を感じています。


ありがたいと思います。

合掌




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