北陸新幹線にやられたミニSLフェスタ（小矢部最終日編）

きょうも晴天に恵まれた「ミニSLフェスタin小矢部」最終日なのだが、ここ北陸で今、絶大な人気を誇っているのが北陸新幹線で、ここ小矢部でのフェスタも「ミニSLin.......」と謳っているのだが「ボク新幹線の方がイイ〜」という子供たちで多くの蒸気機関車は回送列車と化す状態が続き、なんともはや......
しかし蒸気機関車に乗りたぁ〜いという子供もいないわけでは無く、かなりバランスが悪いが何とか運行の態は保った最終日だった
左の写真は絶大な人気の北陸新幹線

さて今日のJetcityの運行はきのう近くのホームセンターで購入した木炭を朝からせっせと砕き運行をしてみたのだが、マングローブ炭と比較して燃焼火力はそれほど遜色は無いと感じたのだが、その燃焼速度が速く、その分一層投炭のタイミングが早くなる感じだった
また、やはり爆ぜる事が多く、ボイラーの中が心配になるほどではなかったが、煙突から出る火の粉がマングローブ炭に比べてやや多い感じがし、首の後ろや顔に当たって「アチっ」となる事があった

木炭炊きの運行中に「美唄炭」を投入して運行したらどうなるか.......という事で本番中ではあるがワクワクしながら焚いてみたところ、やはり煙は出るのだが匂いはかなりマイルドで、後々まで残る様な事は全くない感じなので太平洋炭を焚いた後のような「加齢臭」と間違われる事は無い
燃焼も太平洋炭ほどではないが、投炭してからのタイムラグは少なくとても使いやすい石炭だと感じた

そんなわけで表題のように北陸新幹線にやられた感が強かった今回のフェスタだったのだが、C５８２７７を思う存分に走らせる事ができた中で無事に終了でき、また一つ楽しい思い出ができたJetcityなのであった