今日は明日から行われる「ミニSLフェスタin小矢部」の為の訓練運転を行った
午前中から参加者が三々五々集まり初め、14時頃には明日の訓練運転と線見を兼ねた運行へと出発して行った
今回のJetcityは燃料を木炭のマングローブ炭のみで運行できるかを実戦で試してみるという命題をもって臨んだのだが、やはり石炭とは違う感じを掴むのに少し戸惑ったが、以前に裾野のJGRで少し訓練をしていたのでコツを掴むのにそれほど時間はかからなかった
訓練運行自体はとてもスムースで、一周600mあるクロスランドタワーを周るコースや、オリジナルの池を周るこれも600mの八の字コースも水や圧力の管理も上手く行き問題なく進行できた
しかしクロスランドタワーを周る外周線とオリジナルコースの接続部で必ずスユ42が脱線するというトラブルに見舞われた
線路は枕木を入れ替えたばかりの所だという事でさっそくカーブのスラッグの調整をしてくれて、Jetcityのスユも左の写真のように「マグロの解体ショー」みたいにデングリ返して車輪の調整を行った結果、まん中の写真のように鼻歌交じりでの運行を行える様になった
最後にいつものように灰箱から灰を落とそうと試みたのだが.........一向に灰が出て来ない
木炭は灰が出ないんだぁ??
明日も木炭焚き運行を行うのでその辺ももう少し観察してみようと思う
今日はもう一つ、来歩氏が10年くらい前に倶楽部の人からもらったという「夕張炭」を持ち込んだので、さっそく貰い受けてマングローブ炭の上に被せて焚いてみた所、やはり煙は爆煙だが匂いが以前JGRで焚いた時とは違う感じで、やはり着火も良好だった
今回の「夕張炭」もJetccityのイメージとはかなり離れているのだが、来歩氏が持ち込んだものなのでこの辺が正解なのであろう
最後に小矢部の水はどんなもんなんだろう?という事でいつものように伝導率計を用いて計測してみたところ、右の写真のように165マイクロジーメンスという値を指していた
この数値は成分は分からないが一般的な「中硬水」だった
さて明日からの本番は今日の手ごたえを得て楽しめそうな予感がするJetcityなのであった
ログインしてコメントを確認・投稿する