息子そうたろうが1年ぶりに帰ってきた
メシどきから、泡盛を飲んだ
ヤツと飲むのは初めてであった
中学高校と怒ってばかりのオヤジであった
したい説教はいくつかあったが、ぜんぶやめた
だいたいが、妙に素直になっていたのだ
泡盛飲んでても、ちっともどっちも酔ってこない
調子がくるう
あしたがあるんでもう寝ることにした
結局なんのハナシもしていない
日記をつける癖のオレとしては、ただ記録しておくだけだ
学校もすぐ始まるんで、あしたひるには東京へ戻るらしい
そのむかし、ボウニャロウと呼んでいた面影もいまはもうない
いまさらもう、さみしいもくそもない
小さかったのが、でかい図体になった、とおもうのみだ。
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